子を持つ親へ

スキー教室課外学習に行きたくない行かせたくない【小中学校】

我が子の中学校では1年と2年で2年連続で二泊三日のスキー移動教室が予定に組み込まれています。

因みに北国でも雪国でもなく都内の公立です。

いままで全く雪に馴染んだ生活も送っていませんし、当然スキーもしたことがありません。

親である私自身も未経験です。

スキーなんて危険でマイナーなウインタースポーツをわざわざ義務教育で取り入れる必要があるのでしょうか?

多分きっとどこかのスキー場かスキー関連の用品店と癒着してるに違いありません。

スキー教室の校外学習に行かせたくない親

少数派だとは思うんですが、それでも一定数年々アンチは増えてるっぽいです。

そもそもスキーって陽キャの最たる象徴のようなものですし、この先スキーをする機会なんてほとんどないにも関わらず、滅多にしない体験だからこそこの機会にさせておくべきだという論調も根強く残っています。

個人的にはスキーなんて人生に無縁であるし、故に意味がないだけじゃなく、怪我のリスクとコストを考えると果てしなく無駄であると思います。

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運動神経ゼロの息子が怪我をするのが目に浮かぶ

まずスキーが出来る子はマウント取れて楽しいでしょう。

でもスキー学習は出来ない子に合わせる内容になるので、出来る子は逆につまらなく感じる事もあるそうです。

うちの子は運動神経ゼロで体力もないので、当然スキーなんて未経験だし出来るはずもありません。

スキー用具を足につけるだけで時間が終了してしまうのが目に浮かびます。

おそらく無駄に何度も転びまくるでしょうし、運が悪ければ怪我をする事にもなるでしょう。

怪我をしなくても筋肉痛で、たいして滑れずに劣等感を加速させるだけになるかもしれません。

そんなマイナスな体験ならしない方がいいんじゃないかと思いますね。

リスクだらけでお金の無駄

スキーは天候などにも左右されますので、状況次第で延期や中止にもなります。

わざわざスキー用具一式を揃えたのに使わないという事もありえるわけです。

そもそもスキーなんて今後の人生においてもおそらくしない確率の方が高いわけで、だったら中途半端に基礎をかじる必要もないし、スキー用具なんて無駄の極みです。

チャラい大学生になればもしかしたらスキーの機会が訪れるかもしれませんが、バブルの時代でもないので今時ゲレンデに行って恋をしようなどという愚かな発想は持ち合わせないかもしれません。

だとしたらやっぱり無駄でしかないですね。

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一回二回スキーを体験するもしないも、その差に人生に影響は皆無でしょう。

怪我をするリスク、用具一式の無駄を考えると、最初からしないに越したことはないですね。

スキーになんて行きたくない子供

そもそも子供が行きたいと言うのならば、あらゆる損失が見えていたとしても、親としては「行ってらっしゃい」と言うしかないですが、子供自身が行きたくもないと言うのであれば、無理に背中を押して「行ってこい」と言う必要は全くない気がします。

むしろ「そうだよね!意味ないよね!」と同調して「行かなくていいよ」と言ってあげましょう。

集団行動とか体験学習とかクソだと思う

学校の移動教室の目的は集団行動の学びとやらだそうですが、だからといって北国でも雪国でもないのに何故スキーなのか?

箱根や日光、京都や奈良に行くのはまだ解るんですよ。

でもスキーを体験させる事って子供時代にそんなに必要な事か?

それも学校主体の行事としてわざわざやることか?

体験学習というなら他にさせるべき事がいくらでもありそうなもんだが?

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なんでスキーなのか。

絶対地域や大人の事情での学校との癒着案件なんですよ!そうに決まってる。

休ませていいんじゃね?

それでもほとんどの子が出席して行くと思うんですよ。

だから盛大な学校行事を休むというのはそれなりの覚悟と勇気が必要になるので、大概の子は行きたくなくても行く選択をするとは思うんです。

親は基本的には学校行事に子供は行くものだと思っていますし、行かない選択肢はないという洗脳が完了されてしまっていますから。

でも私は子供が行きたくないなら休ませようと思っています

「行きたい!」と言わない限り、どっちでもいいぐらいのテンションだったら親の方から「無駄だから休め」と言うかもしれません。

確かに経済的な損失も大きいのですが、これは国から就学援助金が後でキャッシュバックされるのでそうゆう事ではないんですよ。

本当にスキーで事故を起こしてほしくないという親心なんですね。

運動神経が鈍い子はやっぱり楽しめないと思うし。

泊まりのイベントなのでスキー以外での楽しい思い出も作れるかもしれませんけども、少なくとも小6の修学旅行(日光)も特に楽しかったわけでもなさそうでしたから。

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ただ前後の授業でスキーに関して色々やるでしょうから、そうゆう時に疎外感を感じてしまうというのが行かない選択をした時の最大のデメリットになりますけどね。

親子でじっくり時間をかけてよく考えましょう。

まとめ

出席する勇気よりも欠席する勇気

スキーやスケートが滑れなくても全く問題ない

コスパ最悪リスク絶大で無駄の極み

ABOUT ME
しぇす太
カーネギーメロン大学を志し、手塚賞を狙うも挫折してからは人生に絶望して、部屋の片隅でひざを抱えて過ごす今に至る。 HSPでマイノリティ思考でうだつは上がらない。 シングルファーザーなのに無職という珍しい肩書きを持つ。 座右の銘は人生暇つぶし。