石破総理一番良い所に目をつけましたね!
これホントそうで公立高校の受験制度長年変わらないから、そうゆうもんだって事になってますけどマジでおかしいですから!!
公立は1校しか決めれなくて、落ちたら私立確定か二次募集の定員割れ底辺校かって、こんなギャンブルを15歳に背負わせるって鬼畜かよ!!
偏差値54~63あたりの中上位層が特に悩ましいんですよね。
経済的に絶対公立の場合確実に受かる為にはひとつランクを落とす必要ありますからね。
偏差値55~64あたりって倍率一番高いですからね。
偏差値49以下になると公立は定員割れになるので関係ないんですが。
公立高校単願の受験制度はおかしい!
私立は併願可能だが公立は1校だけ!
私立は入学金をドブに捨てる覚悟があるなら3~4校受けてもいいみたいですね。
受験日は私立の方が先なので、先に私立のどこかが単願(併願優遇でなく)で合格していた場合は公立を受験してはいけないというルールはあるようですが。
私立を二校以上受験するような人というのは公立が第一志望ではないでしょうから、今回の議題には当てはまらないですね。
ただ公立トップ校が第一志望だけれど、滑り止めとして私立の最上位高もトライしてみたいという優秀層もいますが、その場合は両方合格した場合は公立に行かなきゃいけないので、私立は辞退して入学金も返ってきません。
なのでほとんどの公立第一志望の上位層は併願優遇制度を利用して、私立一校、公立一校というシンプルな受験スタイルになります。
偏差値50あたりの中位層は私立が第一志望になるケースも多いです。その辺りの私立は倍率が低いのでほぼ合格確定なので、この場合合格したら公立は受験しないことになります。
ひとつ上の高校でも合格できたという後悔が残る
入るか入らないかギリギリのボーダーラインでギャンブル受験するのではなく、手堅くランクを下げた場合、試験結果からするとひとつ上の高校でも結果的に合格できていた事を知るケースもあります。(公立高校の試験内容は最上位層(自校作成高)以外は一律同じ試験内容であり合格基準点が異なるだけなので自己採点で容易に判明する)
もしくはギャンブル受験をした結果落ちてしまった場合は、その下の公立高校には行けずに、不本意な私立高校もしくは偏差値が10以上下の底辺高校の二次募集に行くことになってしまうので、この悲惨なケースを失くす為の措置が今回の石破総理の提言なのです。
元来は滑り止めの私立高校に行くパターンが常でしたが、経済的にどうしても私立は行かせられないという家庭の場合はギャンブル受験が出来ず、最初からひとつ下の高校を受けてしまいがちで、そうなると先々の大学受験にも影響してくるので、それは良くないという事なんですね。
でも私立高校の授業料無償化により以前に比べてかなり私立高校の学費はなんとかなりそうなレベルに抑えられるようにはなりましたが、それでも公立に比べれば三年間で百万円以上差がありますし、本来公立志望の家庭の子が不本意な私立に行かなければならないというケースを減らすというのは健全な策だと思います。
落ちて私立行くよりひとつ下の公立のがマシな場合
実際に偏差値58の子が偏差値60の公立高校を受けて落ちた場合、だったらその下の偏差値55の公立高校を受験すれば良かったという後悔が生まれますが、これまでの制度だと滑り止めの私立高校に行くしかなくなるのですが、今回の施策が通ればその下の公立校であれば合格してた点数の場合は望めば偏差値55の公立高校に行けるという事になるわけです。
これは解りやすいですしフェアですし本来全然問題ないはずです。
ただそうなるとみんながみんなダメもとでひとつ上の公立高校をギャンブル受験するようになると思いますが、別にそれでもいいんじゃないでしょうか。
なんだったら点数で振り分けて450点以上は地域の最上位校、400点以上は二番手高、350点以上は三番手高というように機械的に振り分けて、その上で希望に沿わない場合は私立も選べるでいいんじゃないでしょうか。
少子化ですし色々と出来ることはあると思います。
私立と公立で子供を取り合うという構図になってきますが、そうではなくてその子のレベル(偏差値と当日点)に適した公立校を提示して、嫌なら私立へどうぞでいいんじゃないですかね?(選択の余地を与えてあげるのが大事)

うちも今年高校受験だがこの問題で非常に悩んでます
第二志望も私立より行きたい公立がある
うちも今中三になったばかりでして、いよいよ高校受験なんですが、第一志望は決まってるのですが、第二志望も私立より公立なんですよね。
でも現制度では公立は1校に絞らなければならない為、滑り止めは併願優遇の私立になってしまいます。
併願優遇も内申点が満たないと行ける私立高校も限られてきますので、5教科19点以下でも入れる私立高校なんて行きたい所ないですから、そうなるとますます公立受験が慎重にならざるえなくなるというわけです。
やっぱり私立はアクセスが公立に比べて遠くなりがちですから、近場希望となると公立に限るわけです。
電車乗り換えてバスに乗って通うとか考えただけでしんどいですよ。
ホント一番重視すべきは距離時間アクセスだと思ってますから。
私立は併願優遇予定だが内申点次第で変わる
併願優遇という制度は内申さえクリアしていればほぼ合格確約で、尚且つ第一志望が公立の場合は公立の合否まで入学金を待ってもらえるという素晴らしい制度ではあるのですが、内申点の設定が当然厳しくて、うちが視野に入れている併願私立校ですと、5教科で内申22が条件でして、うち3教科も13必須であり、つまり内申22であっても5が理社というのはダメで、英数国のどれかひとつに5がないとダメというわけです。
もちろん高校によっては5教科の条件がクリアしていれば3教科の条件は問わないという高校もありますし、2がひとつでもあったらダメだったり、9教科での総合内申点をクリアしていればいい所もあり、様々です。
つまり併願優遇制度は優等生救済措置としては理に適ってるのですが、まぁまぁ厳しめの設定である事も念頭においておかなければならないということです。
ですが早慶やMARCH付属のような優秀且つ人気校は併願優遇制度での入学を取り扱っていませんので、最上位の人気私立校に入りたければ単願で受ける事になります。(この場合落ちたら公立受験に挑めます)

失敗したら二次募集の底辺校の可能性もある
どうしても私立高校へは行く気がないという場合には公立の二次募集にかけるしかありません。
しかし二次募集する高校は定員割れなので当然偏差値50以下がほとんどです。
稀に偏差値55の高校が募集してる時もありますが、定員は1名だったりしてかなり狭き門です。
もしそれに挑んで不合格だったりしたら、三次の定時制か通信を選択するか、普通に中学浪人の出来上がりです。(1学期終了後の夏休みに編入試験は実施されているけどこれも狭き門です)
偏差値60あっても体調や運が悪くて私立を拒んだら最悪の結果もありえるというわけです。
恐ろしいですね~高校受験。

公立高校の併願制度に賛成!今すぐ決めてほしい
これは私立高校の授業料無料によって公立離れを懸念した事による発想でしょうけど、この件は今に始まった事ではなくて、もう随分前から誰しもが頭をかすめていた問題ではあるんですよね。
公立高校の受験制度って本当にギャンブルなんですよ。
当日点によるサバイバルなんでその日の体調がものすごく重要になってくるし、出題される問題の運不運もあるでしょう。
特に2月の後半という時期はインフルエンザが毎年猛威を奮ってるので、感染してしまったら取り返しのつかない事態になります。
実際は救済措置がなされるそうではありますが、当事者になれば不安で絶望するでしょう。

私立の入学費用返還不可は本来アウトだろ
これも当然のようになってますけど他で考えたら違法ですよね。
入学してないのに入学金は返さないなんて足元見すぎでしょ。
入学金を捨ててもいい金持ちしか私立を何校も受けられないというわけですけど、そこにメスを入れるというのはナイスな取り組みで、今更遅いくらいの判断です。
というか現段階では全然メスも入っていませんがw
この問題は国会で至急是正すべきかと思いますね。大学受験も含めて。
これ以上私立の学校がぼろ儲けしてる現状を見過ごしてはいかんでしょう。
本来なら少子化でどんどん潰れるべき存在なんだから。
国が私立学校に補助金出して助けるってどうゆうことだよ。
とりあえずまずは公立高校の併願制度から始めてほしいところです。
でも今年から可決してくれないとうちは恩恵受けられないですが。
2~3番手までの公立高校は人気
不本意で私立高に進学は不幸
受験がギャンブルであってはいけない