普通に道を歩いてるだけで不愉快な事に巻き込まれます。
いいトシしたおっさんやイキッたDQNがタバコを吹かしながら前を闊歩してるからです。
一見人畜無害そうなサラリーマンでも見掛けますね。
でもやっぱ圧倒的に60代くらいの初老男性が多い印象を受けます。
僕は慢性鼻炎なので鼻は利かない方なんですが、それでもなんか吐きそうになるくらい嫌な匂いがする!と感じたらほぼ9割の確率で前方に喫煙者が歩いているのです。
歩きタバコで罰金は取れない!
ひとこと言いたいところですが、もめても何も得しないので、速やかに通報してやろうかと考えたんですよ。
歩きタバコはスピード違反や立ち小便のように取り締まられる行為であるに決まっていると思ってたんですね。
けどよくよく調べてみたら全然微罪でもなく、罰金を取られる案件でもないそうなんです!
つまりマナー悪いなぁと思われるだけにすぎず、社会のルール上はお咎めなしなんです!
そのへんの警官にチクっても注意するぐらいで終わりです。ペナルティはゼロです!
だから一般人が注意したところで歩きタバコジジイは「うるせー!」と一喝して吸い続けていても規律上は許されるのです。
もはや注意するだけ無意味、愚行であり、諦めて立ち去るほかないのです。

ごみのポイ捨ては不法投棄という軽犯罪
それでいてごみのポイ捨ては不法投棄という名の軽犯罪に該当します。
なので注意するならスモーカーがタバコを路上に捨てた時です。
が、そんなもの注意したところで争いになるリスクしかないですし、正義マンと嘲笑される風潮もあるため、全くなんの得もないと言えます。
最近でもタバコではありませんが、路上で大声を張り上げて泥酔していたおっさんを注意した若い男性が殴り倒されて後頭部をアスファルトに直撃して意識不明の重体となる事件がありました。
なので基本的には見ず知らずのヤバイ人に対して声をかけるというのは命懸けの危険行為と言えるので、こっそり通報するというのが賢明なやり方かと思います。
しかしいちいち他人のマナーの悪さにストレスを感じていては自分の身が持たないですし、気になりだしたらもう世界中の不法投棄をボランティアで取り締まらなければならなくなるので、キリがないですし現実的ではありません。
自分の身の回りだけに留めるにしても、永久にいたちごっこで絶望するだけの未来しか見えませんので、モラルを他人にその場で説くというのは得策ではないということです。
見過ごすしかないのか
じゃあどうすればいいのか。
前方を歩いてるおっさんのくゆらす煙を吸って不快になったからといって後ろから蹴りを入れたとしたら、悪いのは歩きタバコおっさんではなく、蹴りを入れた自分になります。
ですがそのくらいかまさないと歩きタバコおっさんは自省しませんし、そのくらいされた時にはじめてウォーキングスモーカーは他人の怒りを買うリスクに気付くのかもしれません。
なので本当はこれが一番効果が高く、口頭注意よりもあっさり解決する確率が高いのですが、結局これって目には目を、悪には悪をの考え方であり、合理的なやり方なのですが、いくらムカついたからと言って瞬時に見知らぬ他人に蹴りをかませるような腕っぷしに自信のあるDQNさんは限られてると思うし、そうゆう人は大概スモーカーでもあるので、このようなマッチングは極めてありえないので、期待する事は出来ません。

現代は嫌煙家の勝利
ですがすっかり時代は圧倒的に禁煙者が多数で、愛煙家は煙たがられる少数派となり、隅に追いやられる形となりました。
タバコがイキってた昭和の時代からすると考えられないくらいの時代の変化です。
昔は男性なら喫煙者の方が多数派でしたので、嫌煙家がタバコの不快を訴えたところでタバコも吸えない軟弱者の意見など聞き入れられるかとバカにすらされる風潮でした。
ですが現代ではその比率が完全に逆転したので、ここ数年は愛煙家にとってつらい時代でしょうが、嫌煙家にとってはようやく空気がおいしい時代となりました。
レストランでも喫煙席は隅っこに追いやられていますし、完全禁煙の店も少なくありません。
喫煙はデメリットしかない!
タバコを吸っても肩身が狭いだけで、カネはかかるし身体には悪いし、周囲からは臭いと嫌われるしで、もはや百害あって一利なしです。
こんな時代になってもタバコを吸い続けるニコチン中毒者というのはやはり昭和の時代をひきずった60代以上の老人ばかりというものです。
しかし今でも若いDQNの嗜好品であることに変わりはないらしく、若いのにタバコ吸ってる奴はDQNと思ってまず間違いないので、育ちを判別するのにわかりやすいアイテムと言えます。

喫煙者を見たらDQNと思え!
歩きタバコを不快に感じても注意はするな!
愛煙家の口臭は下水の匂いなので近づくな!