子を持つ親へ

子供に自転車は危ない!小学生は乗せない与えないでいい

親としては子供が自転車に自ら乗って運転して走るというタイミングはいつ頃がベストなのか?と各家庭それぞれ考える時期があるかと思います。

本当に交通事情や環境や方針など様々な条件で異なる為、一概に言えることはないのですが、一般的には小学校に入る前ぐらいから公園などで慣らせてる家庭が多い印象ですね。

ですが果たして本当に大丈夫なんでしょうか?

不安は募るばかりですよね。

子供の自転車デビューはいつから?

平均としては三輪車を卒業する頃、だいたい5才前後が一般的なのではないかと思います。

まずは補助輪を付けて、半年ぐらい経って本人が外したいと申し出たら外すという感じでしょうか。

走る場所は当然限定的で、安全な舗道や親の目の届く近場に限られます。

保護者と一緒の時でないと基本乗らせないというのがこの時期までの過半数でしょう。

子供が自由に一人で走り出すのはまだまだ先延ばす必要があるでしょう。

小学生の自転車は危ない!

小学校に入るとちらほら半分くらいの子供は自分の自転車を保有して、近場を走っているのも見掛けます。

が、小学生低学年なんて交通ルールも赤と青の認識ぐらいしか理解していないので、公道を走らせるのは絶対にNGです。

自転車でなくとも、歩いてるだけでも事故率が最も高いのが小学一年生です。

二年生でもまだまだ全然危険です。

くれぐれも家の近所の範囲内で保護者同伴でみっちり長い時間をかけて自転車の練習期間ととらえるべきです。

子供に自転車を与えないという親の方針もアリ

そもそも必ずしも子供が自転車に乗れるようにしなければならないなんてことは全くなく、なんだったらうちは子供に自転車を与えない方針だとする家庭があっても現代では特段珍しいことでもないでしょう。

交通事情も昔と今では違いますし、現代では小学生の子供が放課後に自転車を乗り回して遠くまで遊びに行くということも減少傾向にあります。

特に子供が乗りたがっていない場合などはあえて親から子供に自転車に乗れるようにしむける必要はないと言えます。

自転車に乗れないデメリット<リスク

自転車に乗れるようになると行動範囲が広がります。

放課後友達の家に行ったり、ちょっとした買い物も頼めるようになるメリットもあるでしょう。

ただ常に危険と隣り合わせだという事は忘れてはなりませんし、その不安が大きく心配なほど乗ってほしくないと思うものです。

便利とはいえ一度の事故が命取りの乗り物ですから、天秤にかけたらリスクのが圧倒的に大きいのは言うまでもないですし、冷静に考えたら少なくとも小学生にはまだ早い乗り物ではないでしょうか。

親世代が子供だった頃とは常識は変化してます

我々親世代は小学校入学時には普通に公道を自転車で乗り回していたと思われますが、同じで考えてはいけないと思います。

もちろん田舎と都会では交通量も違うので、まずは立地にもよりますが、子供に自由に自転車で走らせることを許可するのは慎重に慎重を重ねた方が良いかと思います。

私は自転車での転倒事故は5~6才の頃に2度あります。

どちらも補助輪を外して間もない頃で、倒れた時の光景を鮮明に今も覚えています。

やはり未就学児童には自転車は与えちゃダメだと経験から思いますよ。

幸いにもうちの子は乗りたくないとまで言ってるので一安心ですが。

子供に自転車は必要ない

結論です。

少なくとも小学生に自転車は必要ないというか、乗せない方針が無難です。

中学高校デビューでも遅くはないんじゃないでしょうか?

ただ猛スピードで走り抜ける中高生男子を見掛けると、あの年頃もまた別の意味で危険だなぁと思いますけどね。

こんな感覚だと16歳でバイクとかもう絶対ありえないということになりますけどねw

ただ大人になればなるほど自転車の学習は手こずるとも言われているので、どうせなら一生乗らないという選択肢も視野に入れるべきですね。

自転車は乗り慣れてても危ない瞬間がいっぱい

私は普段近所の買い物などで日常的に自転車を使用しておりますが、籠に荷物を乗せられるので、やはり生活に自転車は不可欠と感じるのですが、それでも子供には自転車に乗ってほしくはありません。

私のような慎重派熟練チャリンカーであっても、たまにヒヤッとすることもありますし、すぐ横を車が走行したりすると身震いします。

自転車は車道というルールは危なすぎるので守ってません。

自転車で車道を走るというのは文字通り死と隣り合わせなので、絶対に推奨しません。

巡回の警官ですらチャリで歩道を走ってますからねw

もはやバイクは論外ですが、自転車も免許がない分危険がいっぱいです。

子供に許可してる親は死んでこいと言ってるようなものだと自覚しましょう。

路側帯を走行していた小学生女児がトラックに巻き込まれる【浜松市】

追記です。

ずっと想定してた事故がやっぱり発生しました。

交通道路の白線だけで仕切られた路側帯を走行していた小学生の女子児童4人のうち二人がすぐ横を走行したトラックに巻き込まれて死亡しました。

これまさに上記で私が言っていた命賭けの車道走行ですね。

こんなの車がちょこっとミスでハンドル切っただけで巻き込まれて死にますからね。

とてもじゃないけど危なすぎて絶対守ってはいけない交通ルールですよ。

しかも本来小学生は歩道走行でもOKなのにね。学校はちゃんと説明してるのかな?

これ今回犠牲になったのは小学生ですが、この子らに落ち度は全くないため、大人であっても当然車のハンドル操作ひとつで巻き込まれて殺されます。

今回は車がトラックで運転手が後期高齢者という不運な条件が重なったとはいえ、いつでもどこでも普通に起こりえる事故でしょう。

70代の運転手は毎日至る所で走行してますし、トラックだって言わずもがなです。

要するに路側帯を自転車が走るのは危険すぎてありえないという事です。

自転車が歩道を走って歩行者をケガさせてしまう事故が起きたとしても、歩行者が死ぬことはほぼほぼないですが、自転車が車道を走っていて車に寄せられたらほぼほぼ死亡確定です。

ルールとして破綻しています。

自転車を車道走行に法で決めた奴の責任です

今からでもすぐにこのアホルールを撤廃すべきです。

そうしなければまたこのような痛ましい事故が起こる事でしょう。

お外は危険がいっぱい!外出のリスクを考える日本国内では毎週のように通り魔事件が発生しております。 昔に比べて犯罪件数は減ってるんですが、通り魔に関しては増加してる印象を受け...
まとめ

小学生に自転車は与えるべきでない

事故に遭ってからでは全てが遅い!

ヘルメットなんて気休めに過ぎない

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です