悩める大人へ

我慢をするな!不愉快と感じたら怒れ!いい人になるな!

社会生活をしていると、人間関係によるストレスはつきものです。

大抵の日本人は争いを好まないので愛想笑いを浮かべてやり過ごします。

しかしその場をやり過ごしても後から自分自身がモヤモヤするようでは正しい対処をしたとは言い難いです。

爽快に生きたければ自分の感情・気持ちにできるだけ正直に生きるべきです。

そうすることで理不尽は減り、不思議と人が集まってくるというものです。

我慢しない生き方

まず挙げられるのは日本人の美徳として我慢するのが偉いという風潮です。

キツくても我慢、ツラくても我慢、イヤでも我慢、逃げたいのに我慢・・!

我慢強い=根性があるという物差しも違う気がします。

苦痛を耐えるというのは単なる思考停止です

どうすれば苦痛が和らぐか、どうすれば解放されるかという策を考えて行動する人間の方が圧倒的に優れてるはずです。ただ我慢する人間よりも。

我慢は身体にも良くないです。

ストレスが肉体を蝕むというのは科学的に証明済みです。

なので長生きしたければできるだけ我慢しないことです。

楽しく生きたければ我慢しないことです。

もちろん我慢の先にメリットがあるというのならまた別ですが。

不愉快と感じたら怒ること

我慢の中でも特に無意識レベルで一番多いのが、不愉快に対しての我慢でしょう。

対人において会話の中でイラっとしたりしても、飲みこんでスルーするのが大人のマナーですが、これも同じ人間に対して二度目は必要ないと思います。

失礼な奴はどんどん図に乗るので、この人はここまで言っても怒らないと判断すると、更にエスカレートしてナメた態度をとってくることは既定路線です。

なのでそうされたくなければ、しっかりと意思表示しなければならないのです。

怒ることに慣れていない人にとってこれは案外難しいのですが、だからといっていつまでも怒らない人でいると本当にナメられまくります。

なめられてもいいんだと開き直る人も少なくないですが、自身の精神衛生上よろしくないので、やはり自分を守るためにも怒りのコントロール術は身に着けておくべきです。

真顔で黙って睨むもよし、「あ?」と聞き返すもよし、相手をディスる反撃に出るもよし。

ヘラヘラと愛想笑いでやり過ごす方が楽かもしれませんが、それは自分の成長と可能性に蓋をしてしまうことにも繋がるので、きちんと尊厳を守るべきなのです。

都合のいい人になってはいけない

他人から「いい人」認定されてはダメです。

イイ人とはそいつにとっての都合のいい人に他ならないわけで、決してリスペクトされてるわけでもなければ、恋愛対象になることもありません。

優しいだけのいい人なんてただの人畜無害の空気と一緒です。

当然なめられます。

頼みごとを断れない人なんてまさに「良い人」にあたります。

そんな良い人がたまに断ろうものなら、普通の人以上に責められます。

怖そうな人がたまに良いことをするとすごく評価が上がるのと対照的に、良い人がたまに期待に応えなかったりすると一気に評価は下がります。

だからどうせなら普段怖い人という印象を持たれているぐらいの方が得なのです。

いい人は善行を積み重ねても当たり前で、ちょっとでも自己主張しようものなら「キャラじゃないよ」と否定されてしまいます。

 

どこまでいってもお人好し。

そんな人生つまりません。

マイペースに生きよ

だからといって無理してキャラ変しようとするのもまた違います。

ようするにただ自分らしくマイペースに生きれば良いだけなのです。

他人に合わせることはやめて、自分に合わせろと周囲を巻き込みもせず、ただ個を大切にするということ。

その気じゃないものは断るし、いいなと思えば積極的に行動する。

そうしてるうちにむしろ以前よりも魅力的な人間になれているかもしれないのです。

そして周囲の評判も人畜無害のいい人時代よりも良くなってたりするものです。

人は単なるいい人よりも芯を持った人間に惹かれるものだからです。

そうなればもうこっちのものです。

人生が一気に好転して楽しくなること間違いなしです。

許せない相手を許さないという感情を大切にしよう他人から被害を受けて苦しんで憎んで怒って‥でも謝られたから許すしかない。 本心では全然許せないのに、許さないと今度はこちらが悪者に...
まとめ

いい人になるな!

感情はストレートに吐き出した方が良い!

耐える美学はもう古い!