近年過保護でうるさい親をモンスターペアレンツだのと非難する声もありますが、そんなのは教職員側の立場からの自己防衛論にすぎず、子供を預けてる親が学校に物申す事があってもそれは必然であり、それをいくらでも受け入れる姿勢を学校側が見せなければ風通しの良い関係を構築する事はできません。
今回は小学生の子供を持つ親御さんに充てた内容となります。
連絡帳の使い道~小学校編~
小学生は毎日連絡帳を連絡帳袋に入れて登下校しています。
連絡帳には明日の時間割や持ち物や宿題などを記入したりしています。
何かあれば親が記入して担任とメッセージ交換する役割も果たします。
学校に直接電話するのは攻撃的な印象を与えるので、緊急でなければまずは連絡帳を通してやりとりするのが無難です。
子供が学校から帰ってきて「今日嫌なことがあった」と沈んだ顔で話してくる事があれば、じっくりと話を聞いて、納得いかない内容であれば担任に問いただすのも良いでしょう。
ただでさえ学校という要塞の中は何が起きてるか外部には判らない密閉された空間であるのだから、保護者には疑問に思ったことを小さなことでも声をあげて問う権利があります。
ましてや我が子が学校で不愉快な思いをさせられたのであれば、その詳細を担任に聞き出す事は至極まっとうなリアクションである。
子供側の一方だけの説明では判断が難しいので、相手側の言い分やその時の状況などを聞き出してほしいと頼む事をなんらためらう必要はありません。
むしろそうすることで教師も身が引き締まるし、その裁量から経験が積まれ、良い先生へと成長できるというものだ。
だから保護者は少しでも気になれば、ためらわずに連絡帳を活用するべきです。

担任の先生には好意的な挨拶を
保護者と子供の担任が話をする機会は意外と少ない。
幼稚園や保育園の時と比べるといっきにその距離は遠くなる。
だからこそ学校公開の時などは例え忙しそうであっても担任には一言挨拶くらいはしておいた方がいい。
そうする事できちんと生徒の親として担任に認識され、以後教師は生徒の顔の背後に保護者の顔を思い浮かべる事で、無下に扱う事ができにくくなるという牽制効果が生まれる。
当然高圧的に出るのではなく、低姿勢に親しみやすい雰囲気をもって挨拶しましょう。
先生をサラッと誉めてあげて気持ちの良い印象と関係を築くのも親の務めだ。
面談以外で子供の担任とほとんど言葉を交わすことなく一年が経過してしまう事もありえるので、やっぱりそれだといざという時に頼り辛いのでコミュニケーションは大切だ。
先生だって人間なので、なんの印象もない親の子(生徒)より、何度かの会話と笑顔で挨拶を交わした親の子(生徒)の方を気遣うというものだ。
子供を守ってもらう為にも特に小学校では担任の裁量によるところが大きいので、媚び取り入る必要はもちろんないが、子の担任に親の顔と声を認識してもらう事はとても重要なのです。

他の保護者たち(ママ友)とは距離をとろう
学校公開や年に数回の行事で保護者たちが集う機会は何度かある。
しかし保護者会などは学年が上がるにつれ出席率はどんどん減少し、中学年以降では出席する人の方が少数派に逆転する。
なので保育園と違いママ友関係に気を使う必要はほとんどなく、社交性がない人は無理に輪に入ろうとするよりも一定の距離を保っておいた方が面倒ではない。
LINE交換などすると確実に面倒な事になるので、しないに越した事はない。
保護者と横のつながりを得てもたいしたメリットはなく、むしろストレスの元凶となる。
そのグループ間で下手な亀裂を生むとかえって子供にも悪影響が出かねないので、だったら初めからプラマイゼロの希薄な関係に留めておいた方が無難というものだ。
今どきは働いてる主婦が多数派なので、「忙しい」という言葉で全てをシャットアウトする事も容易であるはずだ。
下手な人間関係は事件しか生まない。

子供の担任の先生にはグイグイいこう!