自殺・事件簿

神戸教師間激辛カレーいじめにおける被害先生から得る教訓

いじめは職員室でも行われていた!

神戸市立東須磨小学校で教員によるいじめが発覚。二学期に入ってからは被害教員が精神的苦痛から登校できず、証拠動画が挙げられてマスコミを通して波紋が広がった。

近年では教師が子供のいじめに加担して被害者を更に追い詰めるという事件が何件も報告されているが、子供を指導する立場にある教職に就きながら幼稚なハラスメントを行う教師が悪びれることなく今後も教壇に立ち続ける事は社会的に断じて許されるものではない。

40代の女教諭が中心となり30代の男教諭3人が20代の男性教師に暴行や器物破損、名誉棄損行為を重ねたとされる本件、うち加害教員二人は校内いじめ対策の担当もしていた。

教育の場で大人が大人に子供じみた嫌がらせ行為を繰り返すという忌々しき事態。子供を預けている保護者もその学校に通う生徒達もまたある意味被害者だ。

校長は教育委の訪問時に今後の教員指導に力を入れる旨を伝えたそうだが、それ以上の具体的な内容の明言は避け、結果的に隠蔽した事で被害教員を守る事ができなかった。

このことからも学校の歪な体質が浮き彫りに見えてくる。

大人の教師でさえこれなんだから、児童のいじめ被害を訴えたところで揉み消されるのが常であると我々は理解するべきだ。

発覚から告訴までの流れを学び取ろう

ここで我々がすべき反応は当該加害教師たちや校長教委を責めて叩く事ではない。

被害者がどのようにして被害を訴え出て、泣き寝入りせずに事件化させたかをしっかりと学ぶべきだ。

まず確たる証拠となる動画の存在が大きい。

いじめ加害者が面白がっていじめ行為の瞬間を動画撮影する事は珍しくなく、結果これが自分たちの首を絞める決め手にもなるのに本当に愚かというか、悪事を犯している自覚もなく無邪気に卑劣行為を楽しんでるという実態が見えてきます。

でも必ずしも加害者が動画を撮影してプレゼントまでしてくれるわけではないので、そうでない場合は被害者が被害を受けている最中で自らのスマホを自らに向けて撮影しなければなりません。非常に難易度は高そうですね。ポケットに忍ばせて音声だけでも録音しておきたいところです。

次に校長に被害を形式上申し出る必要があります。対応に期待する必要はありません。こちらが訴え出たにも関わらず校長は何も対処しなかったという既成事実を作る事が狙いだからです。

それから学校を休み、病院へ行ってストレスを受けて鬱になった診断を取りましょう。

次に弁護士に依頼して刑事告訴→民事訴訟の流れに持っていきます。

ここまでくれば加害者側は社会的にも制裁を受け、示談金(賠償金)の支払いも免れません。

その後被害者が学校に復帰できれば完全勝利となります。

泣き寝入りしない逆襲の方程式

この流れは生徒間のいじめにおいても適応できるでしょう。

是非テンプレート化して今後被害を受けた者は参考にして活用していくべきでしょう。

ただ未成年同士であると警察を介入させてまでの事件化までは敷居が高い印象を受けますが、弁護士を通して加害者へ直接訴状を送り付ける事で裁判に発展し、証拠さえ手元にあれば相手を仕留める事が容易に可能となります。

重要なのは最初から学校を相手にしない事です。

学校とは色々やって最後に責任問題を追及すればいいだけの存在です。

教育委の対応は時間がかかりすぎるので期待するだけ無駄と解ります。

先生も校長も内々で内密に済まそうとしか基本考えないので、真摯な対応を期待しても裏切られて終わりなので、絶対に学校という組織を信用してはいけません。

じゃあなんの為に教育委って存在してるんでしょうかね?謎です。

ただ何もしないまでも校長への圧としての存在意義があるくらいでしょうか。

子供も大人も集団にいじめはつきものです。

被害に遭った時に賢く動けるよう、普段からその意識を持つ事が何より大切です。

泣き寝入りしてはいけません。自殺して終えるなんてもってのほかです。