また警察に呼び止められてしまった。
これで今年六ヵ月ぶり二度目だ。
自転車に乗ってると暇な警官の標的にされてしまう。
これだから下界は嫌なんだ。
せっかく勇気を出してお外へ出てるというのに。
やはり外の世界はいつだって僕を脅かす。
片耳だけのイヤホン推奨
今回は僕がヘッドフォンをしながらチャリをこいでいたからだ。
でもそのヘッドフォンは壊れていて耳当て状態だったんだけど、もはやそれが事実であっても言い訳にしかならない。
取り締まり警官は優しく諭すように「最近の自転車に関する交通ルールが認知されてないから注意呼びかけしてるだけなんで、この機会に理解していただけると有難いです」と丁寧な口調で、しかし強引に私の自由を国家権力のもとで拘束しにかかる。
どうやらヘッドフォン(イヤホン)を両耳塞いで運転してはいけないらしい。
なんとなく解ってはいたけれど、傘差し運転やスマホ運転に比べたら全然見逃される案件だと勝手に解釈していた。
そもそも僕の持っている安物のイヤホンは全部片耳しか音が鳴らないから片耳だけセットするのに丁度良いのだけど、寒くなってきたから耳当て代わりにヘッドホンを活用し始めたのが間違いだった。
これからは片耳だけのイヤホンを使い続けようと心に決めた。
自転車に乗ってたら防犯登録の確認と言って警察に呼び止められました。突然ポリ公に行く手を阻まれると良い気はしないものです。仕方なく協力したけど最後に「くだらねーことやってないでもっとまともな仕事しろ!」と捨て台詞を吐きすてててやりました。あぁ気分悪いぜ! https://t.co/NqX3CopsMB
— しぇすた@無職シンパパブロガー (@j9oBIppgfU4ELiA) March 26, 2021
自転車は歩道を走ってはいけないのか?
次に警官はついでのつもりで「あと自転車が歩道を走ってもいいのは14歳以下の子供と65歳以上のシニアに限られるんですよ」と豆知識を披露してきたので、「あ、俺にその件をふってきちゃう?あ、そう‥」とこちらも堪忍袋の緒が切れます。
「自転車に車道走れって言うけど普通に危険だし死んじゃうよね!?」
警官も苦笑いで「そうです、だから道幅の広い所限定ではあるんですが‥」と曖昧すぎる規定を露わにするも、「ここいらで幅の広い車道なんてありますか!?」と畳み掛けると、「んーー、あんまりないですけど‥」と困ってます。
要するに基本的には自転車が歩道を走るのは現状しょうがないということです。
こんなの当たり前で、車道走る方が絶対に間違いなんです。
おそらくこのルールは歩道での自転車と歩行者の事故を受けて、すぐさま法改正して全ての道路に自転車走行マークを取り付けたんだけど、今度は車道で自転車が事故に遭って死んだりするので、明らかに大失策なわけです。
自転車は歩道を走ってもいいけどスピード制限を越えてたら罰金とかでいいと思うんですけど、基本的に車道を走れっていうルールは絶対に従えませんね。だって死ぬから。
パトロール中のチャリの警官だって歩道走ってるやんけ。
このルール決めた奴絶対に日頃自転車に乗ってないよな。
車運転してる側も自転車が車道走ってるの大迷惑なんだから。
つまり歩行者にも自動車にもうざがられる自転車乗りは肩身が狭いということです。
中国なんかだと自転車が主流だというのにね。とほほ。
自転車に乗ってると警官に呼び止められるから外へ出たくない
まず登録番号を控えられて名前を聞かれますよね。
もうこれは抵抗するだけ無駄で、若い頃むかついて逃げたら逃亡犯を追うかのごとく追走されて追い込まれましたから。
基本的には深夜にぷらぷらチャリを漕いでると高確率で呼び止められてしまいます。
無灯火だとアウトですから。
でも最近は昼間~夕方でも暇な警察が弱そうな自転車をカモにしてる様子です。
おそらくは何もなくても声掛けして名前を聞けばその警官は仕事をしてることになるので、一時間の間に何人呼び止めるとかノルマでもあるのでしょう。
主婦はスルーで男性がターゲットになってる気がしますね。
男を見たら犯罪者と思え!っていう感じなんでしょう。間違っちゃいないけど。
あと「怪しいな」という警官の直感で標的を決めるそうです。
だから俺はよく声を掛けられるのか!(納得)
平日の昼下がりに私服で自転車漕いでる中年男性ってやっぱ目立つんかな?
マスク着けてても不審者オーラは隠せないのでしょう。
あぁ、やだやだ。
外へ出ると決まって嫌なことが起こるんだ。
事故に遭うか、警察に呼び止められるかの二択か。
全ては外にさえ出なければ回避できるんだもんな。
やっぱりできるだけ家の中にひきこもる以外に傷つかないで生きる道はない。
普段誰とも話さないのに、たまに話す相手が警官とか胸糞悪すぎる。
ホントにもう、そっとしといてくれないか。