新学期が始まりましたね。登校初日が一番学生の自殺が多いんだそうで、まずはこのブログサイトの趣旨も兼ねて「自殺をしてはいけない理由」から説明していきましょうか。
自殺してはいけない3つの理由
未来で楽しい事が起こりえるのに、今死んだらもったいない
苦しくて苦しくて現状から消えてしまいたくて、甘美な「死」を選ぼうとする気持ちは痛いほど理解できます。
例えば上にあるこの文言を唱えても当事者からしたらこの先もいい事なんかあるわけないという心理状態だろうからその場では信じてもらえないのも重々承知の上です。
ですが考えてみてください、学生時代なんてわずか数年で終わり、成人してからが人生のスタートみたいなものです。
その先には知らなかったワクワクする世界、良き出会いがたくさんあなたを待っている事はまぎれもない事実であり、それらを失くしてしまうだけの価値が今この瞬間の自害には全くなく、死に急ぐ行為が無意味すぎて成仏できず浮かばれないこと間違いなしです。
自分をいじめた相手は悪魔なので、苦しまないから復讐にさえならない
いじめを受けて自殺を選ぶ意識下における最大の理由は周囲を困惑させるというささやかな復讐心にあると思うのです。
しかし残念ながら相手は全くひるまないどころかむしろ刺激的な事件の勃発に興奮し、あなたの惨めな最期を嘲笑うでしょう(悪魔なので)。
そんな奴等を楽しませるような事をしてはいけません。
ただの犬死にです。
復讐を考えるのであれば現実的にいくらでも方法はあります。
証拠さえ集めれば完全勝利は確実なのです。
だって相手のしている行為は犯罪なのだから。
死んだら負けです。生きて合法的に罰を与えましょう。
クラスメートは敵ばかりでも、日本中の見知らぬ老若男女はみんなあなたの味方です。
ただ逃げるか隠れるか寝てればいいだけ、わざわざ死を選ぶ必要がない
我慢しろとは言いません。
無為に過ごして時間を消費しても構わないので、自分が成人するのを(行動できる時期がくるのを)待ちましょう。
闘う事は大変なエネルギーを消耗します。更に傷つき苦しむ事にもなるでしょう。
心優しいあなたは反撃する事で逆に相手が傷つき苦しむ事さえためらい憂慮してしまうのでしょう。
それならば逃げて隠れる事に全力を注ぎ、しばらく貝になりましょう。
もしあなたの親が理解を示さずに「学校へ行け」と言うならば、「自殺するほど悩んでる!死んでいいの!?」と強い意思表示をしましょう。
今のあなたが登校するというのは自ら足を運んで地獄へと行くようなものです。
そんな場所へわざわざ出向く必要はありません。
速やかな転校も視野に入れましょう。
まだまだいくらでも考えられますが、理由としては上記の三つで充分じゃないでしょうか。
学校が嫌で死にたいなら今を全力で逃げろ!
環境は変えられる
死なないで逃げる方法なんていくらでもあります。
でも死んでしまったら出来ない事もいっぱいあります。
そもそも戦時中でもないのに生きるだの死ぬだの大袈裟なんです。
これだから思春期ってば恥ずかしいですね。
世界には飢餓や戦争で望まない死を遂げる人がどれだけいるかなんて説教を垂れるつもりはさらさらありませんよ?
でも少なくともそうゆう境遇の人達と比べたら、あなたの問題はあなたの勇気ひとつで好転できる、変えられる環境であるという事に気付いてください。
教室が世界の全てだなんて絶対に勘違いしないでください!!
メッセージ
そして悔しかったら早く大人になってください。
少なくともこの先学生時代よりもつまらないという事はないですから、保証します。
だって私は百年近く生きてますけども、中学時代よりつらい時期なんてなかったですから。
今が一番つらいかもしれない。
けどそれを乗り越えたらあとは右肩上がりのバラ色の人生があなたを待っています。
だからどうか今は自分を守ってあげてください。
人生なんてあくびが出るほど長いので、少しのあいだ逃げたっていくらでもすぐに挽回できますよ。