小学生のいじめで最も多く、つらいものが無視であるという。
暴力よりも無視が主流である事から、やはり子供間における最初のいじめは無視から始まると認識して間違いない。
無視するなら無視すればいい
暴行や恐喝や器物破損などの行為はいじめではなく犯罪であるが、それらに比べると「無視」は唯一のいじめの定義の範疇にある加害行為かもしれない。
しかしこの段階でいじめの芽を詰む事で後のエスカレートした犯罪行為を阻止できる為、無視はいじめにおける重要な初期サインなので、しっかりと手を打ち速やかに解決する事がより担任教師には求められる。
犯罪レベルのいじめには弁護士や警察の介入が必然であり、担任教師に一任する事の方がむしろ間違いであるが、無視に限っては担任教師の裁量に任せてもいい。
小学生や女学生間において無視の理由などあってないようなもので、力のある者が「あいつムカつく」と周囲に呟くだけではじまりのゴングが鳴るようなものである。
無視をされたら途端に世界でひとりぼっちになったかのように暗闇に取り残された気持ちに突き落とされるもので、ひどく傷つき心がズドンと重くなることでしょう。
しかし当然そんなことは親に報告するはずもなく、親の前では普通を演じることでしょう。
ほとんどのいじめは本来すぐに親に報告すべきであるのだが、こと無視に関しては親より先生に言って翌日の解決を待てばよいと思うのだが、なんだったら先生にすら言わなくても、せいぜい2~3日で全体からの無視の縛りは解かれると考えてよい。
主犯の3~4人からは一週間くらい継続して無視されるかもしれないが、それ以外のクラスメイトはそこまで関心はなく、あいつ無視しよーぜと言われた事すらすぐに忘れるものだ。
だからこれを機に新しい友達を作るのも良し、気にしないで一人で行動するも良しだ。
しかし無視する側はあなたにつきまとい監視し続け、聞こえる声で嫌味を投げかけて来たりするかもしれない。
そんなときはそれこそこちらが無視を決め込めばいい。
虫が鳴いてるくらいに思って強い気持ちで無視してやりましょう。
そうすると相手は無視を解除して物理的に攻撃を仕掛けてくるかもしれない。
そうなったら相手が油断してる最初に先制攻撃で全力で反撃するもよし、物を使って徹底的に●すつもりで殴ってやればもうそこで全て終了です。
後出しの正当防衛なのだからあなたが非難されることは理論上ありません。
その時に包み隠さず経緯を大人に話せばよいのです。
悪いのはどちらか、ハッキリします。
仲間外れ→仲間外しの思考転換
仲間はずれにされたら、外されたと思うのではなく、こちらが外してやったと思考を転換する事で被害意識が弱まります。
そんな奴等は友達じゃないので、しがみつく必要などないはずです。
むしろくだらない連中だったと気付けた事をプラスと受け取りましょう。
くだらない連中とつるんでいたら自分までくだらない人間になりかねません。
時間の無駄なので、もっとレベルの高い友人をこの機会に探しましょう。
弱い生き物ほど群れをなします。
群れないと生き残れないからです。
しかし心が強ければ独りでいることにもやがて慣れます。
そのうち人とツルムよりも一人の方が気楽で良いと感じるかもしれません。
そうなったらもうあなたは最強です。
無視なんて攻撃は蚊ほどにもあなたには効きません。
くだらない連中と話を合わせて愛想笑いをしてるよりも、図書室で本でも読んでた方が有意義です。
図書室でぼっちでいる人に話しかけて仲良くなれば、ぼっちでもなくなります。
くだらないヒエラルキーを気にして下のグループに落ちるのは嫌だとか思うのであれば、今すぐその考えこそくだらないという事に気付いてください。
ヒエラルキー上位のDQNとヒエラルキー下位の真面目で静かな読書家。
将来的にあなたにとって価値のある親友になりえるのは果たしてどちらでしょうか?
友達選びはあなたの審美眼が問われます。
無視をしてくるような連中はこちらから切ってしまいましょう。
無視されたら無視し返せ!
ひとりぼっちを恐れる必要はない!
この機会に友達を選びなおせ!