子を持つ親へ

子供が犯罪加害者被害者にならない為に親が出来る育て方

未成年の犯罪件数は年々減少しているもののインパクトは依然でかいままです。

とかく十代後半の思春期は不安定なものですが、防ぎようがないわけではありません。

こればっかりは運命のせいにしてはイケマセン。

子供が犯罪加害者・被害者にならない為に親が出来る事はいっぱいあります。

成人した時の子供の姿が子育ての結果(総決算)です。

大学生になっても闇バイトで捕まるバカもいるので20代でも油断は出来ませんが。

とりあえずここでは十代で犯罪に巻き込まれない為の10箇条を覚え書きしておきます。

子供を犯罪加害者にしない為に親が出来る5箇条

男児を産まない

凶悪犯罪者の9割は男です。

これはもうオスのサガなので仕方ありませんが、当然子供の頃から女児より男児の方が圧倒的に攻撃的で育てにくいものです。

絶対に我が子に犯罪を犯してほしくないと強く願うなら、そもそも男児を産まない事です。

産み分け法を熟知して実践することです。

性別の差がここまで開くのは犯罪率ぐらいです。

それくらい男児を育てるというのはリスキーでハードなものであるという覚悟は必要です。

ただ飛び抜けて成功して稼いだり、天才なのも決まって男です。

ですがそのような好例は当然レアケースの少数であり、大概は迷惑系DQNか非モテ系陰キャの子ガチャハズレに落ち着きますが、それでも愛情を注ぎ続ければ犯罪者になることは防げます。

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ひとりっ子政策

重大犯罪者の兄弟構成において、ひとりっ子の者を知りません。

もちろんひとりっ子は割合的にマイノリティ(全体の2割程度)ではあるのですが、兄弟によるコンプレックスが潜在的に増幅してフラストレーションを蓄積していくのはあると思えます。

兄弟が多いほど子育ては雑になりますし、構ってあげられなくなります。

そうなると当然愛情不足を感じる事にも繋がりますし、子供時代はやり過ごせても、それが大人になった時に爆発してしまうというのも不思議ではないのです。

つまり親の愛情不足が子を犯罪に駆り立てるのは間違いないわけで、そうならない為には余裕を持った子育て、つまりはひとりっ子が最適というわけです。

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放置せず過保護寄りに育てる

犯罪者の親子関係は大概破綻しています。

仲良し親子の環境で子が犯罪を犯すケースは親子で当たり屋や万引きをするくらいのもので、子が単独で犯罪を犯すことはほぼありません。

つまり親子の絆が暖かいものであれば絶対に子供はやらかさないということです。

犯罪者はほぼ全員放置子です

親に放っておかれたら子供は自由ですが、親の目がないのだから悪い事し放題ですし、罪の意識すら芽生えませんからエスカレートしてしまいます。

親は子供を見張ってなければならないのです。

見守るという方が適切かな。

子供の手を離してるようでも目は離さない事が大事なのです。

多少過保護寄りなくらいで丁度良いと言えるでしょう。

自己肯定感を高める言葉をかける

偉いねーとかすごいねーとかよくできたねーとか頑張ったねーとか色々ですね。

特に男は何歳になってもこれを言われるのが大好きですからね。

だから男児の場合は特にこれを言ってあげるのが良いでしょう。

そう言われるとそうであるように努めようと思うものですからね。

勉強してほしかったら勉強しなさいと言うのではなくて、勉強してなくても「いつもちゃんと勉強してて偉いねー」と言ってやればいいのです。

そうすると少しは勉強しておこうか‥となるものなのです。(そこは信じよう)

とにかく誉める部分を探し出して目一杯褒めてあげることです。

褒められたらもっと良い事しようとなるものだし、ダメ出しされたらやる気を失くして腐ってしまうものなのです。

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毎日雑談コミュニケーションを図る

中高生にもなれば親子が話す時間もかなり減少するかもしれませんが、それでも一緒に暮らしてるのだから会話するタイミングはいくらもあるはずです。

夕飯時や就寝前は絶対に雑談コミュニケーションを図るべきでしょう。

子供の事がよく解らないと言って避ける親は最悪です。

解らないなら解るようになるまで質問攻めすればいいのです。

うざがられる?うざがられることを恐れるなんて保護者失格です。

うざがられるの上等でたまには思い切りくすぐってやればいいのです。

あなたに興味があるよというビームを発する事が重要なのです。

そうすることで子供は親に愛されてる、見守られてると実感するのです。

だから遠慮せずに聞きたい事を聞き、言いたい事を言えばいいのです。

親子なんだから。

子供が犯罪に巻き込まれない為に親が出来る5箇条

女児を産まない

この社会では圧倒的に女性が(男性からによる)被害に遭遇します。

子供時代においても誘拐や性被害に遭遇するのは8割女児です。

なので被害者になりたくないのなら初めから女児を儲けない事です。

特に顔立ちが可愛ければ当然リスクは増します。

高校生にもなれば大人の男からも言い寄られたり、ストーカー被害に遇ったりもう大変です。

彼氏も出来やすいですから、恋愛のゴタゴタで揉めたり妊娠騒動なんかも起こりえます。

なので被害に遭わずに穏やかに暮らしたければできるだけ容姿を磨かない事です。

ブスなら安心ですが、顔面偏差値が平均よりも高い場合はあえて太るなどして、休日の私服は子供に選ばさずにスーパーで親が買い与えた物を着せましょう。

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子供を二人以上儲ける

ひとりっ子だと殺されたら親は生きる術を失います。

もう一人子供がいればなんとかしなきゃとなりますが、子供一人だと全てになるので人生が途端に破綻しかねません。

悪い言い方ですがスペアはあった方が良いという事です。

第一子が障害児だったりした場合は第二子を躊躇せずに作るべきです。

第一子が希望の性別ではなかった場合も第二子に賭けるべきです。

さすがに今の時代三人兄弟は経済的にも躊躇してしまいますが、三人だと国からの手当の拡充があるので、夫婦仲が円満であるなら三人まではトライしてもいいかもしれません。

交友関係を厳しくチェックする

子供の交友関係を親がしっかり把握してるかどうかは重要です。

気にして当然ですし、友達の名前が判らない親は保護者失格でしょう。

そしてその友達がどうゆう子であるか、子供からの話をよく聞いてジャッジする必要があります。

あまり好ましくない場合でも直接的に「あの子と遊んじゃダメ!」と言うのは最終手段にして、毎日洗脳する感じで「親としてはあの子嫌いだなぁ、もっと他に良い友達いないの?」と遠回しにしつこく悪友をディスりましょう。

子供時代は交友関係で友人から大きな影響を受けます。

中高にもなると家庭よりも友人からの影響の方が大きくなります。

なので保護者としては子の交友関係は厳しくチェックする必要があるのです。

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門限を厳しく設ける

子供に関する事件は主に夕方から夜間に発生します。

帰宅時間が遅いとそれだけ事件被害の確率が高まります。

とにかくまっすぐ早く帰宅させることが大切なのです。

寄り道は厳禁とし、門限も何時までと厳しく伝えておきましょう。

塾で夜間に出歩く場合は必ず帰りは親がお迎えするべきです。

夜の7時や8時に中高生が一人で歩いているととても危険だからです。

近年はキチガイの通り魔が頻発しているので本当にアブナイです。

夜6時を過ぎたら家から出ないというルールを守らせれば犯罪被害の確率をかなり下げられます。

お外は危険がいっぱい!外出のリスクを考える日本国内では毎週のように通り魔事件が発生しております。 昔に比べて犯罪件数は減ってるんですが、通り魔に関しては増加してる印象を受け...

家庭の居心地を最良に整える

子供が家に帰りたくないと思うことから非行が始まります。

子供が家大好き、早くうちに帰りたい!と思える家庭であれば、子供は絶対に不良にはなりませんし、犯罪加害者にも被害者にもなりにくい環境が自然と構築されて整えられます。

その為には家庭の居心地を良くする事が絶対なのです。

両親がケンカしない、料理がおいしい、お布団が気持ちいいなどを配慮しましょう。

家に居場所がないと外で悪い連中の仲間やカモにされてしまいます。

親子不和だと子が外で被害に遭っても家族に打ち明けることすらしなくなります。

加害者・被害者にならない為にもまず一番大事なのは家庭の絶対の安心感です。

あまり居心地が良すぎると引きこもりになってしまう懸念もありますが、親子間のコミュニケーションがとれていれば悪い方向には向かいません。

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まとめ

親子の関係が最重要

親は子供に目を見張れ!

普段の声掛けと愛情伝達が大事

ABOUT ME
しぇす太
カーネギーメロン大学を志し、手塚賞を狙うも挫折してからは人生に絶望して、部屋の片隅でひざを抱えて過ごす今に至る。 HSPでマイノリティ思考でうだつは上がらない。 シングルファーザーなのに無職という珍しい肩書きを持つ。 座右の銘は人生暇つぶし。

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