先の見えない状況の中、新型コロナウイルスによる自粛生活が余儀なくされている毎日ですが、ゴールデンウィークはステイホームウィークとなり、大人も子供も外出が制限される中、仕事や学業を家の中でどう進めていくか各個人の自己管理能力が試されております。
連休後の学校は再開するのか?
もし休校延長になったらいったいこの先どうなるのか?
子供の居る家庭は終わらない春休みに堕落せずいかに自制できるかが肝となります。
今なら夏休み短縮と土曜午前授業で穴埋め可能
連休明けの5月7日から学校再開ができれば、4月分の授業時間ロスは夏休みを返上することで補う事が可能です。
しかしお盆期間含めて2週間は休暇を確保する事になるだろうから、その分は土曜の午前授業で補うしかなくなります。
つまり一学期は土曜登校+夏休みは半分に縮小とすることでギリギリ4月分を穴埋めする事は可能になります。
それでもトータルの授業時間はこれまでより削減されてる為、運動会は秋にまわすか中止にするなど、不要不急なイベントは削除していくしかありません。
遠足や社会科見学、移動教室なども二学期以降で検討するか中止にするしかないでしょう。
プールも必要ないので水泳の授業はカットでよいでしょう。
音楽と図工の授業も隔週にして半減させざるをえないかもしれませんね。
休校延長で9月始業の欧米に合わせる案
このまま休校を延長し続けて思い切って世界標準の9月始業案というのも浮上しています。
日本の桜に合わせた3月終業4月始業というのは世界では実はレアなサイクルなのです。
こんな機会でもない限り9月始業改革なんてできませんから、これは変革する最大の好機であるのです。
9月始業にするメリットはいくつかあり、中でも一番の利点は受験シーズンをインフル寒気の2月というコンディションを整えづらい最悪な時期をずらし、6月頃になることで受験生の負担が軽減されます。
一学期=9月~12月
(例年通り12/26~1/7冬休み)
二学期=1月~4月
(GWを春休みとして重複させる)
三学期=5月~7月
(例年通り7/21~8/31まで夏休み)
こうすれば自然と問題なくすぐ馴染むでしょう。
でもこのような大改革は保守的な日本のお偉いさんがとにかく嫌うので、なかなか法案は通らないと思います。
生まれ月による学年の組み換え等問題は山積みになりますからね。
昔は土曜日午前授業登校で半ドンだった!
そもそも昭和の頃は土曜日は普通に登校してました。
平成のゆとり教育化により土曜日が休みになりましたが、今こそ半ドンを復活させる時なのかもしれません。
私が学生の頃の土曜日は3時間授業で、平日とは違う「土曜日」が大好きでした。
土曜を完全休日にしてしまうと土曜日の良さは消えてしまいます。
土曜午前登校は絶対に無くすべきでない優良な生活習慣だったと確信します。
その代わりに水曜日が給食有りの4時間授業だった気がします。
現在は土曜休みの代わりに水曜は5時間授業ですが、この水曜の給食を食べて昼休みの後に掃除をして5時限目の授業を受けずに帰るのがまた週の真ん中としてのメリハリがあって良かったです。
平成のゆとり改革は学力低下にも繋がりましたし大失敗だったといえます。
今こそ水曜4時間、土曜3時間登校の復活が急務かと。
オンライン授業の整備が急務!
学校が再開しても、またいつコロナの影響で休校になってしまうとも限らないので、政府と学校はオンライン授業が行える仕組みを確立させる事が急務であるといえるでしょう。
ネット環境がない家庭にはタブレットとポケットWi-Fi一式を提供すればいいだけですし、むしろ学校側がITに疎過ぎた事でグダグダになっているわけで、そもそも未だに子供がお休みするという報告がFAXでないと受け付けないと言ってるのがもうおかしな話で、この際あらゆる前時代的なクソ習慣を取り払ってIT改革を推し進めていかないといけないのは学校本体である事が明るみになりました。
オンライン授業を試行していく過程で、水曜日と土曜日は不登校オンライン授業の日とする事だって後々可能ですし、そうなっていく事がベストのように思います。
仕事だって週5フルタイムで勤労させるんじゃなく、水曜日はテレワークの日とした方が絶対に能率もいいし、目に見えない利点が他にもたくさん得られるというものです。
日本はことITに関してかなり遅れています。
なんたって未だに現金主流文化ですからね。
結構恥ずかしいですよ。この高齢化衰退国ってば。
オンライン整備急務!
土曜半ドン制を復活すべし!
9月始業学校システム改革案を考慮せよ!