警視庁の調べによると、自殺者数が前年と比較して減少しています。
2020年3月【全体】
前年比
総数1,701人 -8.4%
男性1,213人 -8.4%
女性488人 -8.3%
これは明らかにコロナで救われた命もあるという証明でもあります。
コロナパニックで自殺者減少!
学生は学校が休校なので当然自殺する理由がなくなります。
登校拒否児やいじめられっ子や学校嫌いな子供にとっては恵みの状況といえます。
一方社会人も残業やらブラックな過労を強いられていた人達なども、自粛要請でかなり救われたはずです。
自営業の方などは商売あがったりで補償がないと首括るだのぼやいてる人もおりますが、実際にはそんなメンタルでは開業などできるはずがないのだから、首括る店主なんてほとんどおりません。現にまだ一人もそんな事例でてきてないですから。
つまりコロナによって自殺者数は明らかに減少しており、むしろ潜在的に人々は「生きたい」と願う気持ちが強まったといえます。
戦時中は自殺者が減るというデータと全く同じ理由でしょう。
つまりコロナパニックにはプラスの側面も大いにあるという事です。
事実我々は何が大切で何が不要であるかを選別できるようになりましたから。
これまでいかにどうでもよい事に振り回されて埋もれてきたか。
会議も飲み会も講演会も集会イベントも、「会」と名の付く全てはマイナスであるという絶対的事実に気付けたという事はものすごいプラスの価値です。
春先の五月病も大丈夫?
普段であれば新しい環境に馴染めず五月病を患ってしまうナイーブな方も、今春は大丈夫そうですね。
むしろいい加減出勤したい!と仕事へのエネルギーが満タンになってる状態かもしれませんね。
学校嫌いの学生なんかもさすがに自宅軟禁生活も飽きた頃で退屈で、そろそろ登校してもいいのにと思ってるかもしれませんね。
これってものすごいことですよ?
これまでの価値観を反転させて、囚人の如く極限状態にまで隔離して、これまでの日常がいかに恵まれていたものであったかを思い知るに至るのですから。
もう気軽に「死んでしまいたい」なんて言わないし思わなくなります。
もう随分前から自殺なんて流行ってないですし、ダサい行動です。
嫌な環境であれば、変えればいいだけなのですから。
パンデミックで生き方改革
学校や会社でうじうじ悩んでた事が本当にちっぽけであると実感したと思います。
世界中がコロナウイルスで大変な目にあってるという状況下では、もはや個人のちっぽけな悩みなど本当に塵のようであると、本人が目を覚ます事でしょう。
世界が感染症で生きるか死ぬかの瀬戸際で、そんな中で今日もこれまでと同様に三食食べて風呂に入って布団で安眠できるという当たり前の生活が恵まれた幸せであると、気付かされたことでしょう。
我々は大事なものを見失っていたのです。
「自分を予防する事が、他人を守る事にも繋がる」
この精神は非常に有効な学びであります。
もはやいじめとかしてる場合じゃないのです。
強者は弱者を庇い、弱者は出来る事を考えればよいのです。
そして状況によっては「何もせずに閉じこもる事」も時には必要であると、コロナウイルスさんが教えてくれました。
どれも本当に生きる上で大切なことばかりです。
この機会に「生き方」をみつめなおし、改めて生命の尊さを実感しましょう。
暮らしの中の取捨選択を!
争いに勝つよりも隣人を守る意識を!
死んだら損!生きてるだけで丸儲け!