僕の望みとはズバリこれなんですが、なかなか難しいものです。
社会生活を断絶したひきこもりニートか、独り暮らしの年金シニアか、資産持ちの特権階級くらいしかこの生活はできないし、許されません。
仙人の如く山籠もりする覚悟があれば決行は可能ですが、当然にして色々なものを失います。
人との繋がりを最小限にし(できるならゼロに)、仕事は自分のペースで出来る特殊なものに限定されることが条件となります。
普通の人にはハードルが高すぎますが、僕はこれを目指します。
食べたい時に食べる
まず朝昼晩と決まった時間にご飯を食べなければならないというのは苦痛すぎます。
お腹が空いてない時だって当然あるわけで、無理して食べなければならないというのもおかしな話です。
そもそも起きてすぐ食欲なんてありません。
朝ご飯は絶対食べた方がいい!という世間の良識に惑わされてしまいがちですが、わざわざ詰め込むのが正しいとも思えません。
特に30歳を過ぎたら代謝が低下するので若い頃と同じペースで食事をしていいはずがありません。
朝食を抜くぐらいで丁度良いのです。
空腹感がある方が勉強も仕事も捗るというものです。
何も口に入れないよりはバナナ一本かじった方がいいですが、その程度で充分です。
起きたい時に起きる
毎朝決まった時間に起きなければならないというのも囚人みたいで地獄です。
時計のない生活がしたいというのは極論ですが、目覚ましタイマーで起こされたくはないです。
起きてすぐ着替えて急いで外へ出るなんて慌ただしい朝は懲り懲りです。
目覚めても気の済むまでしばらく布団の中でまどろんで、起きたくなったら起き上がるというのが理想です。
低血圧なので目が覚めてもすぐには起き上がれないのです。
無理して起き上がると目眩がして貧血を起こすので体にも良くないです。
午前中はなるべくスローな動きで体に負荷をかけない方が健康には良いのです。
もっと言えば昼まで寝てたいです。
一日が始まると思うだけで気分が重くなるので、できるだけ一日の始まりを遅らせたいという心理が働くのでしょう。
寝たい時に寝る
眠くないのに「もぅ寝なきゃ!」と焦るのも不自然な話です。
ベッドの中でもぞもぞと「眠れない‥」という状態はストレス且つ時間の無駄で良い事ありません。
本来眠くなった時が寝時なのです。
まだ寝るには早いと思っても、眠かったらとっとと寝るべきだし、逆に眠くなかったら眠くなるまで夜更かししたっていいのです。
もちろんそのしわ寄せが翌朝にくるので、睡眠不足で起きなきゃいけなくなるわけですが、無理して寝ようとするよりは、無理して起きる方がまだマシかもしれません。
眠い時に即寝するとすぐに深い睡眠に入れるので、意外と短時間でスッキリと起きれたりするので、効率が良くて体にも良いです。
一方眠くないのに無理やり寝入ると睡眠の質が悪く、起きた時に怠さが残ります。
つまり翌朝の事を考えて無理に寝ようとしても、寝起きの気分は睡眠不足の時と一緒なので、だったら眠くなるまで活動してた方が結果有意義だという事です。
ヤリたい時に抱く
人間の三大欲求といえば最後は性欲ですが、これは食事や睡眠と違って相手あっての行いなので、したいと思ったときにデキルものでもありません。
ひとりでするなら可能ですが、家族がいて独り暮らしじゃなかったらそれも不自由を強いられます。
でも逆に「いつでも24時間OKよ♪」というパートナーが居たとしたら、全然したくなくなるような気もします。
背徳で禁忌だからこそしたくなるもので、開放的になった途端に欲望が減退してしまうのだから、繊細且つ自己都合にも程があるというものです。
自由こそ不自由であると知るのです。
死にたい時に死ぬ
人生の最期は誰も判らないものですが、ほとんどの場合が自身が望まない時期に死が突然訪れます。
「まだ死にたくない‥」と呟きながら死んでいくのです。
なんと無慈悲で残酷な終焉でしょうか。
どうせならこれも、死にたくなった時に死ねたらいいのに。
それだと200歳まで生きながらえるゾンビで溢れかえる懸念が生じますが、たぶん130歳くらいで「いい加減死にてぇなー」となることでしょうから心配いりません。
そう考えると、ちょっと物足りないくらいに感じる人生80年が丁度良い長さなのかもしれません。腹八分的な意味でも。
我々は皆生まれたいと願って産まれてきたわけではありませんが、生まれてきてほしいと思われて産まれてきたのです。
だから「死んでほしい」と誰にも思われない善人はいつまでだって生きて然るべきです。
逆らえないと解っていても、運命には抗いたいものです。
本能に忠実であれ!
ルーティンをぶち壊せ!
人はパンのみに生きるにあらず