僕が生きるのがつらい理由って、単刀直入に言えば人間が全般的に嫌いだからなんだって解ってる。
だから人に相談もできないしする気もない。
だって相対する人は人間なわけで、相手を批難してるふうにも受け取られてしまうからね。
僕はマジョリティを拒絶している(されてる)けど、僕のように何かしらマイノリティで苦しんでる人のことは嫌いじゃないし、生きづらいグループの仲間だって勝手に思うのだけど、それでもそんな人達と繋がって語り合いたいわけではないし、一部分でしか理解しあえないことも知っている。
だから孤独だし、それも当然のことだって理解して、絶望している。
人間(他人)が嫌いな理由
僕はどうして人間が嫌いなのだろう。
ひとことで言うと誰も信用できないから怖いというのがある。
何かの拍子で怨みを買うことになるかもしれないから、できるだけ関わりあいたくない。
仲良くなってしまったらあとは減点方式で嫌な部分を数えるだけだから、仲良くなりたくもない。
関りを持たなければ嫌われずに済むし傷つかずに済む。
結果嫌がらせを受けたり殺されるリスクもかなり軽減できるのでその方が良い。
人と関わると自分の時間が奪われ、価値観を揺るがされ、受けたくない影響まで受け、煩わしいことこのうえない。
もちろん良い刺激を受けることもあるだろうし、助けられることもあるだろう。
けど天秤にかけたら、デメリットの方が多い気がしてしまうのだ。
僕はあまり人にものを頼まないけど、きっと頼まれることが発生するだろうし、僕は人をふりまわすことはしないけど、ふりまわされることはあるだろう。
そう考えていくと、人づきあいは損をする前提と覚悟しなければならない。
だったら独りでいたいなぁ・・と思うわけである。
何故人を信じられないのか
毎日の事件とか見てるとね、金のために人を殺せてしまえる人がいたり、怒りにまかせて暴力をふるう人がいたり、ひどい言葉で人を罵る人がいる事に驚愕するのです。
きっとごく一部なのかもしれないけど、でも学校や会社を見渡すとどこにでもいじめやパワハラは存在するし、弱肉強食がえげつないなぁと思う瞬間がある。
でも一見悪そうな人も、身内の前ではイイ人であったりもするわけで、それが更に不信感を募らせるのだ。
誰もが多重人格を持ち合わせていて、人によって態度を変えるのが普通だ。
僕から見れば世の中の人全員がサイコパスに見えるのだ。
嘘をつくのは当たり前で、本音と建前を上手に使い分けてコミュニケーションを図る。
そんな大人の付き合いがしんどいのだ。
そのくせ自分大好き
人間嫌いの人は総じて自分自身も嫌いで他人も自分も愛せない人なんでしょ?と思われがちだが、そんなこともなく、僕は自分が大好きですw
多分自分が大好きだからこそ、自分を防衛しようとする本能が強く、他人との摩擦を嫌う傾向にあるのだと推察します。
自分が好きだから、自分を傷つけてくるかもしれない他人に対して慎重になる。
もし自分が嫌いだったら、どうにでもなれと、人の輪の中に投身自殺する気持ちで飛び込むのかもしれません。
でも自分が可愛くて自分が大事すぎるあまり、危機回避最優先で自分の殻に避難してしまうのです。
自己愛が強すぎて自分以上に人を愛せないことに罪悪感もあります。
僕は自己犠牲こそ愛だと思うのだけど、その精神が自分には欠けているのだからね。
友達が悩んでいても他人事でしかないし、どうでもいいとさえ思ってしまう。
自分自身にしか興味がないし、社会問題とか政治とか福祉とかもどうでもいいと思ってる。
こんな非国民、ひとりぼっちで当然というわけさ。
底辺から見ると悪人だらけの人間社会
イイ人もいれば悪い人もいる。
健全な人はそんなもの半々だろと言う。
けど僕から言わせれば世の中9割以上悪人だ。
善悪の基準が厳しいのかもしれないが、そう思う。
まず安く仕入れたものを儲けを乗せて高く売るのが商売の鉄則だが、これって転売と同じなんだから転売ヤーだけを取り締まるのはどうかと思うし、資本主義社会って金に狂う人を量産して気持ち悪いなと思う。
あとやはり人によって態度を変える人=誠実ではないと思うのです。
ほとんどがそうゆう人間なので、つまりほとんどが嫌な奴なわけです。
権力者から見れば媚びへつらう者ばかりなのできっと生きやすい世の中だろう。
人気者から見ればファンはイイ奴ばかりで、アンチだけが嫌な奴となる。
じゃあ底辺最下層の人間から見ればどうか。
皆自分を見下す嫌な奴ばかりなのである。
僕は社長にも新人バイトにも極力同じ態度で接したいと思っている。
ヤクザにも小学生にも同じ態度で接したいと思っている。
だがこれが非常にやりにくいし生きにくい!
だから自分の中で不平等感を無くす為には誰とも関わらないようにするしかないのである。
結局は自分の中のルールが厳しすぎて世間の仕組みと迎合できないのである。
僕がおかしいだけなのだろう。
でも、尊敬できる人なんて一人もいないから、やっぱり僕は根っからの人間嫌いなのだろう。
だからとても生きにくい。