中学生の頃はホントBOOWY一色でしたね。大好きでした。
僕が人生で一番最初に買ったCDアルバムというのがBOOWYのSINGLESでした。
聴き始めたのが丁度氷室のソロファーストがリリースされて売れてる頃でした。
それまでテレビのベストテンに出てる人の歌しか知らなかったので衝撃でした。
とにかくなんだかカッコイイって印象でしたね。
BOOWYの魅力を改めて考察
ビデオ「CASE OF BOOWY」なんかワクワクして観てましたね。
で、今改めて観てみるとメンバー肌つや綺麗で若いですねw
キラキラしててオーラ全開なんだけど、女より男が惚れる魅力なんだよね。
圧倒的に男子のファンが多かった印象で、逆に女子でボウイ好きを公言する人っていなかった気がする。てかいないんじゃないか?女のコアなファンてw
氷室の声とカリスマ。布袋のカジュアルポップなエレキギター。
非常にわかりやすくてとっつきやすいロックバンドの見本みたいな存在。
特に後期の布袋のメロディメイカーぶりは天才的で、多作でキャッチーなのに実験的だったり。
本当に人気の絶頂で解散というかピーク手前ぐらいで上り詰める前に解散なんてバンドは他に見当たらない。
だから今でも伝説として必ず語られる程の根強い人気なのだろう。
だからこそやっぱり再結成は断固反対派ですね。
BOOWYの嫌いな曲ワースト5
好きな曲の方が当然多いので、どうせだからあえて嫌いな曲を挙げてみる。
CELLULOID DOLL
6thアルバム「PSYCHOPATH」収録。
毎回この曲だけ飛ばしてしまいます。
おそらく満場一致の不人気曲ナンバーワンなんじゃないだろうか?
タイトルはカッコイイんだけどね‥。
OH MY JULLY PARTⅡ
2ndアルバム「INSTANT LOVE」収録。
キャッチーさゼロで未だに通して聴けない駄曲。
アルバムには入れないでほしかった。
これにより氷室曲は合わないというイメージがついてしまった。
LET’S THINK
1st?アルバム「MORAL+3」に収録。
正規盤では見送られた曲だけあって微妙な駄曲。
そのまま埋もれていた方がよかったのでは?
もうひとつの「OUT!!」はいいんだけどね。
黒のラプソディー
3rdアルバム「BOOWY」収録。
中森明菜が唄いそうな歌謡曲ですよね‥。
「唇にジェラシー」「CHU-RU-LU」も当時は気に入らなくて氷室曲アレルギーを克服するまでかなりの時間を要した。
OUR REVOLUTION
5thアルバム「BEAT EMOTION」収録。
ポップ全開のビーエモの中で異彩を放つ一曲だが、浮きすぎ!
T-REXを意識した布袋の遊び心とはいえ、許容範囲を越えてます。
BOOWYの好きな曲ベスト5
PLASTIC BOMB
10年前の氷室の震災義援ライブで一番盛り上がった曲ですね。
当時レコ社側は「marionette」よりもこちらを先行シングルで出したかったみたいですね。
でも短いし結果的にアルバム曲でよかったと思います。
布袋と氷室の掛け合いが最高なんですよね。
Bメロの英詩も完璧に覚えちゃう程聴き込みました。
結局このノリだよね、BOOWYの魅力って。
WORKING MAN
こちらも短めの縦ノリポップチューン。
イントロも間奏も作詞した松井のベースにスポットが当たる構成も良い。
B・BLUE
「Marionette」に次ぐBOOWYの代表曲。
詩の部分でも氷室の書いた中で最高傑作なんじゃないかな。
イントロ聴くと未だに高揚する。
ONLY YOU
アコギから始まるイントロとスタンダードなラブソング。
「ONLY YOU」をタイトルにした歌は世の中にいっぱいあるけど、BOOWYのコレが一番でしょ。
MEMORY
BOOWYバラードの完成形で詩もせつなくてイイ!
でも‥ちょっと渋すぎるかw
JUST A HERO < BEAT EMOTION
アルバムで言うと「JUST A HERO」が完成形だとか一番人気らしく、マニアック気取りはセカンドが良いとかそんな意見ばかりで個人的にはフラストレーション持て余してます。
僕は断然「BEAT EMOTION」が好きなんだけど、みんな売れ線だのなんだのバカにしますね。
なんなんでしょうかね、実際「B.BLUE」や「ONLY YOU」の演奏されないBOOWYなんて考えられないのにね。
始まりから終わりまで終始一貫してキュンキュンするような楽しい気分にしてくれるんですよね。
まさしく布袋カラー全開なわけで、だからやっぱり僕は布袋派なんだと思います。
氷室と布袋は補完しあって最強になる
ネットとか氷室とは対照的にボコボコに誹謗中傷されてる布袋の現状が正直悲しいですね。
布袋さん気さくで優しそうで良くも悪くも馬鹿正直な感じがいい人に見えるんだけどなぁ。
一方氷室の曲ってマイナー調でとっつきづらいですよね、布袋のわかりやすいのと比べると。
だからやっぱりこのコンビが己にない部分を補完しあって最強形態になるんだなぁと思うわけで、二人が袖を分かつということは、もう絶対にソロでBOOWYを超える事なんて出来ない事は最初から答えは出ていたように思います。
氷室と布袋のソロファーストアルバムはBOOWYを越えた!?
それでも氷室と布袋のソロキャリアの中で、どちらもファーストアルバムは最高の出来であったわけで、二人とも才能のピークは88年だったとも言える。
もしこの時の二人が共同作業してBOOWYの7枚目を作成していたとしたら、とんでもないクオリティのダブルアルバムになっていたかもしれないと想像するだけで夢が膨らむ。
結果として二人のソロ活動はBOOWY時代を凌駕するだけのインパクトは残せなかったが、ファーストアルバムに至ってだけは、BOOWY時代を一年だけは越えたかもしれない?
山下久美子の布袋楽曲が埋もれてしまってもったいない
僕が残念に思う事は当時の山下久美子の三部作の楽曲たちですね。
これらがもしBOOWYの楽曲に加えられていたらもう少し何度もリリースされるベスト盤も曲目が分厚くなってもっと楽しめたかもしれないと思うと非常にもったいないですね。
もう絶対陽の目を見る事もないだろうし、誰に歌われることもなく消えていく名曲たち。
詳しくはこちらで↓
布袋ソロをカバーする氷室アルバムを皆求めてる!
氷室に一番望むことは布袋ソロワークの中からのセレクトカバーアルバムを出してほしいですね。これも無理な願いなんだろうけど。
あと「GUITARHYTHM1」を雪之丞が日本語にうまく訳して氷室が全編歌いなおすとかね。
そんなふうに満たされない希望を夢みる事に事欠かない、形を失くした伝説バンドなんですね、BOOWYって。
それでは最後にこの曲でお別れいたしましょう、「MEMORY」
♪もぉだぁ~れも、もぉなぁ~にも、傷つかなぁくぅてぇいい~♪
お前が歌うんかいっ!
氷室にカバーしてほしい布袋ソロ曲5選
POISON
氷室の声で唄ったら絶対5割増しでカッコ良く甦ること間違いなし!
「ラッラッラッラブイズポイズン♪」の所は布袋でOK
さらば青春の光
このようなダサ歌謡も氷室が唄えばBOOWYの名曲に早変わり!
Circus
この曲好きじゃないけど氷室が唄えば途端にクールな印象になりそう。
Merry-Go-Round
「How are you」と「My Life…」は布袋コーラスで掛け合うとGood!!
ラストシーン
氷室とカラオケに行ったらこれ勝手に入力して唄ってもらうのが夢なんだ♪
「スリル」や「バンビーナ」はノリで押し切る曲なので布袋の声でも我慢できるんだけど、ほとんどの曲は氷室に全カバーしてほしいというのが本音ですよね。
BOOWY再結成しなくてもいいから、こうゆう形でアルバムを出してほしいなぁ。