世界中の9割9分9厘の人たちがコロナの収束(終息)を願ってる中で、ほんの僅かのミジンコレベルの普段から生きづらさを抱えていたマイノリティの中に、このようなタブー思想をこじらせている人間もごく少数いるんだということを発信させていただきます。
コロナによって変わった様々な価値観
インドア生活が褒められ推奨される
まずこれまでの価値観において「アウトドア」が絶対的正義であり、「インドア」=根暗なオタクという定義に異論はなく、老若男女全てが外へ出て活動的な人間ほど推奨し、家に籠ってる人間は不健康だと言って見下されてきました。
ですがこの揺るぎない価値観がコロナによって一変します。
外へ出て仲間とワイワイ遊んでる連中はけしからんとまで非難される世界になったのです。
代わりに家の中で静かに過ごせる人ほど素晴らしいと推奨されるようになったのです!
これはすごい変化です。
もちろんコロナが収束(終息)すればまた以前の価値観に戻るとはいえ、それでも完全に以前の価値観に戻ることはなくなり、インドアな人間の方がウイルスを持つリスクが少ないという印象は残り続けるため、アウトドアな生活スタイルをこれまでのように手放しに推奨されるような事はなくなります。
多勢で集まるイベントや複数人での会食がNGとされる
一般的に楽しいこととは大勢が集まるイベントに参加することだったり、複数人で集まって飲み食いする会食だったりします。
ですがコロナによりそのような娯楽スタイルは全て濃厚接触とみなされ、自粛を余儀なくされる風潮となりました。
これまで休日に人混みにわざわざまぎれるのが嫌だったり、飲み会が大嫌いな人間からしたら、天の恵みのような絶好の断り文句が成立する状況になったのです。
もうみんなで集まって何処かへ行ったり遊んだりするのは背徳行為となったのです。
他人に気を遣って話を合わせたりせず、一人の時間を有意義に満喫できるようになったのです。
ソーシャルディスタンスで密禁止・ぼっち推奨
人と人との距離を保つことが推奨されてます。
つまり休み時間に複数人で輪を作っておしゃべりする行為は悪で、ぼっちで黙々スマホをいじいじしてるのが正義であるという倫理になったのです。
スキンシップももちろん悪です。
キスとかセックスなんてもう感染大爆発というイメージです。
非モテの生活スタイルこそ正しく、社交的な人間はウイルス発信源とすら危惧されます。
飲食観光サービス業大打撃で陽キャ絶滅の危機w
夜の街は完全にオワコンです。
居酒屋から接待業まであらゆる酒の席が感染源の温床と国が判断しました。
商売してる側からしたらこの現状は地獄でしょうね。
観光業やあらゆるサービス業が閑古鳥で窮地に立たされてます。
結局冷静に考えたら全部そこまで生活に必要のないものだったのですからご愁傷様です。
この際全部廃業してしまえばいいと思いますよ。
キャバクラとかホストなんて金額設定が風俗よりも違法だと個人的には思います。
旅行とかも行かなくていいんです。
世界のほとんどの国は日本よりも非衛生的ですから、旅行者がウイルスを持ち込む確率は高いのです。
お金のかかる娯楽は大抵コロナ禍においてNG行為なので、金持ちはお金の使い道がなくてさぞ退屈でしょうね。
ザマーミロと言いたいです。
コロナによって見直された正しき隠居生活
引き篭もりが見直される
引き篭もりの人なんて最もコロナの恩恵を受けてるのではないでしょうか。
だって引き篭もるのも楽じゃないっていう認識が一般的に広まったのですから。
家に引きこもってるだけで偉い!って褒め称えられる時代が来たのですから。
一日中退屈せずに家で過ごせるってだけで立派なスキル持ちであるという自信にも繋がったのではないでしょうか。
オタクは正義だった
家での趣味に没頭できる人間こそコロナ禍での勝ち組となったわけです。
つまりこれまで見下され虐げられてきた「オタク」こそ正義となったのです。
外に出掛けられない事にストレスを感じるような外交的な人間にはツライ状況に一変しました。
オタク気質な人間にとっては外に出掛ける事こそがストレスだったので、逆に今のようなステイホーム推奨の世界は非常に快適で生き易いのです。
こんなこと大きな声では言えませんが、本当は内心絶対に思ってるはずなんです。
「コロナ最高!」って。
コロナで社会が困惑混乱してるのが面白い!
こんな世界滅んでしまえばいいと思ってる終末思想
ニュース番組では毎日のようにキャスター・コメンテーター達がコロナによる感染件数を嘆いてます。
そして大変だー大変だーと言って経済活動と自粛要請の矛盾に頭を悩ませてます。
すでに社会から排除されて孤立した自分からしたらほくそ笑んでしまします。
たくさんのマジョリティー達がコロナによって苦しめられてると思うと、なんだか胸がスーッとします。
これまで産めよ増やせよで資本主義を妄信し続けてきたバチ当たりどもが、ウイルスという大きな見えない壁にぶつかってのたうち回ってる姿が痛快です。
こんな世界滅んでしまえばいいと、とっくに絶望していた自分からしたら、本当に滅びに向かってる世界を見渡すと、なんとも爽快で清々しいものです。
こんな世界ならもうちょっと続いてもいいかもなんて思い始めてるくらいです。
つまりコロナによって救われた側の人間も少しいるという事実です。
スクラップアンドビルド
改革の時なんです。
古くて間違った価値観は一掃されて、新たに正しい価値観が与えられる時代が来たのです。
我々はこれまでの間、思考停止して既存の価値に身を委ねすぎていたのです。
これからはしっかりと自分で考えて、自分なりのオリジナルの正義を柱として、生活スタイルを見直していかなければなりません。
それは決して困難な事ではなく、むしろ人間らしく自分らしい生き方にシフトするチャンスなのです。
コロナ=悪と単純に捉えるのではなく、コロナ=気付きの種であるとして、新たな生活形態と向き合う事で、これまでには得ることのできなかった喜びや知識を獲得できることとなるでしょう。
人と密につきあうことが苦手だった私も、ソーシャルディスタンスを確保できる距離感が認められる世界であれば、逆に少しだけこちらから歩み寄れるのかもしれないと思うのです。
コロナによって生まれた価値観と共に新時代を生きていく。
悪いことばかりじゃない。
陰キャでも生きやすい社会が構築されていけばいいなと期待している。