スクールカースト‥嫌な言葉ですね。
本来あってはならないものですが、暗黙のうちに形成されてしまう集団内における秩序と序列における上下関係。
同級生なのに立場に格差が生まれるんですから、下の者に認定されてしまっては様々な理不尽で不愉快な目に毎日遭わされる事になるのですからたまったもんじゃありません。
絶対に下位である状況を受け入れてはならないし、同時にくだらない土壌で競い合って自分よりも弱い者を蹴落とすようなクズに成り下がってもいけません。
ナメられたらあかん
ダウンタウン浜田の若い頃の口癖だそうですが、これは快適に生きる上で非常に大事なメンタルです。
とにかく対人関係で徹底して気にしなければならない事は相手にナメラレナイことです。
人は無意識ですが瞬時に目の前の相手を上か下か判断します。
大人であれば立場を考慮に入れますが、それでも例え年齢もキャリアも何もかも上であっても、蛭子さんや出川哲郎のような人を前にすると、ついついナメてしまいます。
逆に年下で後輩新入生であっても相手がローランドだと年長者の方が委縮してしまいます。
結局見た目と雰囲気のインスピレーションで無意識に人は態度を変えてしまうものなのです。
威圧感を醸し出すのもそれなりに大変だし、恐縮されるのもちょっと違う。
だからといって絶対になめられたくはない。
だったら最低限の武装をしなければなりません。自然体じゃダメなんです。
髪型、服装、喋り方
単純にまずは見た目ですよね。
結局なんでオタクやガリ勉が下に見られるかと言えば、容姿を気にしなさ過ぎて、外見にあまりに無頓着だからです。
オタクやガリ勉であってもオシャレに気を付けてさえいればそれだけで普通の人にランクアップなのです。
だったら最低限の努力はした方が身の為、己の為です。
いじめられる方にも理由があるという理屈は大嫌いだし大間違いなのですが、しいて原因があるとすれば、その努力をあまりに怠ったからという事になるのでしょう。
派手にしないまでも最低限ノーマルな格好。身だしなみ。
喋り方は個性なので矯正を強制はしませんが、少なくともオドオドしてはいけません。
友達選びの鉄則
最後にその人のバックボーン(背景)である仲の良い友達を見られるわけですが、ヒエラルキー上位の友人とつるんでるだけで同格と見なされるので、下位の人間と仲良くなるよりも上位の人間と仲良くなった方が明らかに得でしょう。(嫌な処世術ですね)
ですが人は基本的に自分と同じランクの人間と親しくなるものなので、そう簡単に下位の者が上位の者と友達になる事は通常ありえません。
自ずと似た者同士がくっつき合って群れるのが生態系の常です。
じゃあどうすればいいか。
イキってる者ほど集団でいる時と一人でいる時で他者に対する対応を変えるものなので、イキってはいるけど根はイイヤツそうな奴がいるなら、そいつが一人でいる時(登校時等)を見計らって思い切って声をかけてみると意外と普通に話せたりするものです。
姑息ではありますが地道にそういった努力をする事もカースト下位にならない為には必要になってきます。
なんか面倒臭いし自然体でいいやってなるといじめられるリスクは高まるという事だけは覚えておいてください。
ナメられない努力を怠るな!
外見(見た目)に気をつかえ!
カースト上位の気の良い奴を取り込め!