昭和からありましたが令和現在でもヤクルトはおばちゃんが自宅訪問を行って試供品を配られております。
なんかすごいですよね、時代錯誤感が。
でもまぁタダだから貰ってもいいかな、と思うじゃないですか。
しかしタダより怖いものはないとまでは言いませんが、タダで貰ってハイ終わりというわけにはいかないというのが世間の常というものです。
当然後日また訪問に来て、今度はその感想を求められるのです。
居留守を使うとまた数日後にチャイムが鳴って‥の繰り返しです。
きちっとタダ飲みしたケリをつけなければならんのです。
それがヤク〇からの差し入れを貰ってしまった者の最低限の義務なのです。
ヤクルトの訪問無料試供品を受け取った
先日チャイムが鳴ったのでいつものようにシカトしていたのですが、ヤクルトの試供品だと言うので開けて受け取ってしまいました。
もうこれだけ長く生きてると解ってはいたんです、また来ることわ。
でもどんな試供品なのかな?という卑しさに負けてしまったんですね。
同じ種類の乳酸菌3本がビニールに入っていて、冷蔵庫で冷やしてうち2本を息子にあげました。
睡眠の質を向上させるとかいう新商品みたいです。
飲んでみた感想としては、う~~ん、、??
おばちゃんが後日感想を求めて再訪問
丁度一週間後ですかね、おばちゃんが再び訪問に来たのですが、面倒なので無視してやりましたよ。
タダで受け取っておいて義務を果たさずにシカトとか人としてどうかと思いますね、我ながら。
そしたら更にその一週間後にまた同じおばちゃんが再訪問して来るじゃないですか。
さすがに申し訳ないので対応するしかありません。
ヤクルトレディならレディをよこせよ!!という気持ちを抑えて対応します。
「先日の試供品の感想を伺いたいと思いまして‥」
「はい‥」
正直に「まずかった」と言ってやった
これ「美味しかったです」とか言うと契約を迫られるというのも解っているのですが、だからといって私の性格上美味しかったものをまずかったと言う程サイコパスでもありませんので、美味しかったら美味しかったと素直に述べたと思うんですよ。
でも正直まずかったので「申し上げにくいんですが‥まずかったです」とオブラートに包まず言ってやりました。
本心なので仕方ありません。
アンケートなんですから稀にこうゆう解答があってもいいんじゃないでしょうか?
おばちゃんは「甘かったですか?量が多かったですか?」と更に今後の品質向上の為か真面目に聞いてきます。
「量は丁度よかったし、甘さも別に気にならないんですが‥なんというかあんまり美味しくなかったです」と言いました。
すると「そうでしたか‥」と言って契約を迫るはずもなくおばちゃんはすごすご帰っていきました。
なんだか期待に添えず悪い事したような気持ちになって、自己嫌悪で自殺したくなりましたが、ブログのネタにでもして気持ちを切り替えよう!と思いました。
訪問販売による無料提供品は受け取ると面倒
ヤクルトに限らずですが、基本訪問販売の無料提供品を受け取ってしまうと、後日再訪問がデフォなので、関係性を持ってしまうという事を理解した上で受け取らなければなりません。
なのでまた訪問されることが困る嫌だと思うならば、絶対に受け取ってはなりません。
世の中どんなものでも無料サービスには「理由」があるからです。
その最たるはアンケートに応えるだけで無料と謳って、個人情報を受け取る商売の多いことよ!!
個人情報(住所氏名電話番号他)と無料提供品の交換は果たして得なのでしょうか?
よくよく考えてみるべきですが、まぁ一般人の個人情報なんてたいした価値はありませんので、イーブンなのかもしれませんが。
でもその後郵便受けにいろんなチラシ広告が舞い込むことになるので、やはりできればむやみやたらに個人情報を業者に晒してしまうのはデメリットかと思います。
子供の感想は違った
今回はヤクルトのおばちゃんに言い忘れていたことがあるのでこの場を借りて伝えておきます。
おばちゃんが帰った後、子供に「ヤクルトの感想聞かれたからまずいと言ってやったぜ」とどやったら、子供は「え?俺はアレ美味しかったよ?」と言ってたという事です。
これはヤクルトへのフォローでも忖度でもなく事実です。
先日のコロナで味覚がおかしくなったのかな?と一瞬心配しましたが、コロナ前なのでそうゆうことではないでしょう。
なのでヤクルトのおばちゃんはこれからも自信を持って試供品販売に勤しんでもらいたいと思います。
どうせなら10本くらい頂けるのであればまた正直な感想を応えてもよいと考えておりますので、めげずに再来訪をお待ちしております。
そしてヤクルトスワローズはそろそろ神宮から出て、静岡にでも移転した方がいいと思います。ご検討ください。