90年代回顧録

スラムダンクつまらない!面白くない!嫌い!リア充クソ漫画!

テレビ神奈川(TVK)で再放送が始まりましたので、懐かしいなぁと思いながら視聴していたのですが、あまりのつまらなさにイライラしてきました!

こんなのが一世を風靡した名作!?

アニメの出来は確かに悪かったのだけど、基本ストーリーは忠実に追ってるわけで、もう随分と昔の作品ではありますが、改めてアンチスラムダンク評を綴ってみたいと思います。

これ推してる奴は全員バカ認定です。

スラムダンクって面白い?

評価される理由とポイント

ジャンプ黄金時代の大人気作品だったわけですが、まぁそこはわからなくはないんですよ。

スラムダンクが売れた事については納得ですし、エンタメ要素をおさえた模範的なスポーツ漫画だと思います。

バスケ漫画は売れないというジンクスを打ち破ったわけで、その意味でも漫画界の歴史に名を刻む大作である事に異論はないのです。

とにかく絵が巧いですしね。

もう画力に関しては誰もが認めるわけでして、そこにケチをつけられる部分はひとつもないのです。

体育館の背景なんて毎回描くの大変じゃないですか。

アシスタントの方々の仕事を想像しただけで文句をつける気も失せるというものです。

三井と安西先生の名場面も薄っぺらい

スラムダンクの名シーンといえばなんといってもこれですよね。

この漫画を読んだことがない人でさえなんとなく知ってる語られすぎた名場面。

三井の「安西先生、バスケがしたいです!」と、

安西監督の「あきらめたらそこで試合終了ですよ?

これに関してもね、素直に良いシーンだと思うんですよ。

ただこれを見て泣いただとか、何度も持ち上げ取り上げてネタにする信者たちの語り継ぎっぷりに引いてしまうんですね。

なんか薄っぺらい。

作品が薄っぺらいと言ってるわけではなく、スラムダンクは名作だ!!と主張する方々が薄っぺらくて恥ずかしいのです。

だってどう見ても特段感動するような漫画でもねーし。

スラムダンクがつまらないと感じる理由

キャラが記号化されている

登場人物全てが最初からわかりやすいほど記号化されてるんですね。

バカで愚直なヤンキーの主人公と、クールでモテモテのライバルキャラ。

優等生的な思考のキャプテンと、きゃぴきゃぴしてるだけのヒロイン。

中でもギャグシーンが特に寒くて、主人公の傍若無人で暴力的な態度は不快でしかない。

心情描写が足りず魅力がない

全キャラに魅力が不足してる理由は単純に作者がキャラクターの心情描写が苦手なのかまったく描けてないからだ。

流川はバスケがうまくてカッコイイというだけで人間が全く見えてこないし、ハルコなんてそのへんの普通の女子でしかなく、主人公が何故そこまで惚れてるのかがピンとこない。

主人公の花道もただの頭の悪い不良でしかなく、優しさとかは全く持ち合わせていない。

同時期に連載されていた「ろくでなしBLUES」の方がその点しっかりと人間を描写できていたので、「SLAM DUNK」はすごく幼稚に感じられた。

キャラクター評価

桜木花道

こんなに魅力ゼロの主人公の漫画って他に思い当たりません。

いいところがひとつもないですね。

ただただ不愉快なキャラクターです。

流川楓

愛嬌ゼロで新しいタイプのモテキャラですが、もうちょっとキャラ付けした方がもっと人気出たと思うのですが、なんかもったいないですね。

ゴリ

言ってることが全く面白くないんですよね。

超クソ真面目なだけで、何かもうちょっと弱さとかも出してほしかったですね。

リョータ

唯一のチビキャラで個性を発揮してましたね。

ツーブロックのヘアにピアスとおしゃれ担当で、一番わき役としての味を出してました。

ミッチー

エピソード自体は悪くなく、スーパーエリートからグレて舞い戻るというストーリーは王道にして完璧。

ただ髪を切って更生してからの三井は個性を出せずにつまらなくなってしまいましたね。

ハルコ

スポ根マンガのヒロインというのは飾りなので無個性でも構わないのですが、つまらないにも程があるというか、本当にまったく何もない女の子でしたね。

桜木軍団

この4人の存在感は大きかったですね。

特に水戸はカッコ良くて、流川よりも魅力的に見えたけどそれでいいのか?

ただ彼等もずっと花道を応援してるだけでやっぱり記号なんですね。

普通なら俺達と遊ばずバスケかよ!って花道と喧嘩になるエピソードなんかが最初の方に欲しかったですけどね。

彼等ひとりひとりと花道との過去エピソードとかもっと描いてほしかったな。

他校ライバル

いろいろいましたけど湘北を喰うほどの魅力ある敵チームというのはなかったですね。

キャプテン翼はライバルが魅力的でしたけど、スラムダンクにはそれが足りなかったですね。

仙道も藤間も牧も読者が応援したくなるような魅力に欠けてるんですよ。

湘北ベンチ

安西監督と綾子さんのキャラデザインが秀逸で、存在感もありました。

メガネ君こと木暮も解説キャラの役割を果たしてましたし、健気なザコキャラとしての安田も良いです。

もうちょっと花道は補欠で木暮はスタメンでよかったのでは?と思いました。

スラムダンクは過大評価

いろいろ書きましたけど、作者である井上雄彦氏は漫画家としては間違いなく優秀な逸材ですし、日本屈指の漫画家であることに異論の余地はありません。

嫌いな漫画についてわざわざ語る必要も本来ないのですが、思い入れがあるというのは否めません。

私はこの「スラムダンク」の原型となる手塚賞入選デビュー作品「楓パープル」をリアルタイムで読んだ印象が大きく、当時「成合雄彦」名義で流川を主人公にライバルの赤木がクズという設定の、非常に新人離れしたクオリティのスッキリした短編でした。

確か手塚治虫が生前最後にコメントを表した手塚賞作品だったはずです。

なのでジャンプの別冊季刊「Spring Specioul」でスラムダンク連載を決定づけた読み切り「赤が好き」もよく覚えてます。

あぁ、これは間違いなく人気出るなと思ったものです。

周囲の友人たちの評価も最初からすでに高かったです。

でもその頃の私は少年ジャンプを卒業してヤング誌に移動しかけてたので、素直に認められなくなっていたのです。

とりあえず何が言いたいのかというと、スラムダンクは過大評価だということです。

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