90年代回顧録

坂本真綾(声優兼アニソン歌手)のアルバムレビュー好きな曲10選

声優業と歌手活動を並行して四半世紀の長きに渡り安定したクオリティを維持し続けてきた功績はお見事です。

スキャンダルもなく清潔なイメージを保ち続け、ひと言で言うと彼女は優等生なんですが、吹替メインの声優業よりも個人的には歌の魅力が大きいか。

菅野よう子プロデュースで最初から楽曲に恵まれてきた運も合わせて、坂本真綾の歌の世界をプレイバック。

グレープフルーツ

4千枚しか売れなかったデビューアルバムだが発売日に買いました。

シングル曲「約束はいらない」のテイストを期待していた分、思ったよりもシットリしていて、全体的にタイトル通りグレープフルーツのような酸味が効いている印象。

約束はいらない

アニメ「天空のエスカフローネ」のOP主題歌としてアニオタの耳を虜にした衝撃のデビュー曲。

「エヴァンゲリオン」終了直後の余韻が残る翌週からの放送でしたのでよく覚えてます。

とにかく楽曲に惚れこみました。

結局坂本真綾の歌世界に関しては、菅野よう子様が最初から最後まで素晴らしかったという事に尽きます。

岩里裕穂さんの詩もプロフェッショナルで貢献度高いです。

個人的な思い入れとしては、やはりこのデビュー曲は他とは別格です。

DIVE

タイトルチューン曲「DIVE」の音と歌詞のスケールが壮大で、今後もシンガー坂本真綾は長く歌い続けるであろう予感に確信が持てた待望のセカンドアルバム。

先行シングル「走る」を購入した記憶があります。

ユッカ

坂本真綾の全楽曲の中で個人的に一番好きな曲。

これ中高生の頃に聴いたら刺さりまくるんだろうなと思える思春期特有のメッセージソング。(自分はハタチ越えてましたがw)

「誰も一人で死んでいくけど一人で生きてゆけない」のサビフレーズはシンプルに強烈。

それを明るめのメロディに乗せているからこそ前向きになれる効果を生むのだ。

孤独

ストレートなタイトルがちと恥ずかしいが、これも思春期ソングとして「ユッカ」同様に刺さります。

「人はどうして愛したら愛されることでしか幸せになれないんだろう」

坂本真綾の全楽曲の歌詞を岩里祐穂に任せればいいのにと思わせる。

無気力な虚無と絶望の哀歌「空気吸うだけ/高橋幸宏」世の中には暗い歌、いわゆる鬱ソングといったものはいくつも存在するが、J-POPの枠組みの中で無気力感、虚脱感を表現した諦めと失望を歌う曲...

ハチポチ

まだそんなに出してないのにもうベスト盤?と戸惑ったものだが、カップリング曲を含めたアルバム未収録のシングルコレクションということで、需要はあるかと納得。

プラチナ

アニメ「カードキャプターさくら」OP主題歌。

この曲の為にこのシンコレベストをこのタイミングで出したとしか思えない!

デビュー曲と並んで今でも根強い人気を誇る楽曲のひとつ。

ゴールドディスク認定曲だが、どうせならプラチナ認定してほしかったw(因みにプラチナ認定シングルは「トライアングラー」)

Lucy

これといった一曲が選べないながら一番まとまりのあるサードアルバム。

「Rule~色褪せない日々~」「Life is good」なんかは隠れた名曲なんじゃないか?

イージーリスニング

個人的には真綾の中で一番好きなアルバムです。

7曲入りのミニアルバムだけど、全曲繋がってるような心地良さでヒーリング効果絶大

blind summer fish

「ずっと続く愛なんてあるの?」と問いかけながら恋に堕ちていく様を描く。

良い意味で小室哲哉っぽい曲調で、メロディがシンセの打ち込みに映える。

小室哲哉が好きでした~TMNから小室ファミリーまで全総括何百億という資産を十年弱で溶かしてしまって、黒い輩にしゃぶりつくされて詐欺師に仕立て上げられて、手下だったはずのM会長に恩を売られて飼い...

二コパチ

クールに畳み掛ける重厚な菅野サウンドの真骨頂「ヘミソフィア」を含むシンコレ第二弾。

指輪-23カラット

美しい旋律に愛の儚さと強さを歌ったスタンダードな名曲。

真綾の透き通るボーカルが真っ直ぐな感動を呼ぶ。

tune the rainbow

ファンからの人気が高い曲。

メロウで哀愁のあるディープな世界観が愛される所以か。

少年アリス

菅野よう子プロデュースの最後であり、シングルのないオリアルでもある。

全体的にハードなエレキギターが目立つバンドサウンドを強調した仕上がりで、これまでとは異質な実験的意欲作

スクラップ~別れの詩

珍しく激しいロック調の楽曲で、真綾の新たな一面を引き出すことに成功。

アルバム曲に留めておくにはもったいない程ホットでエモーショナル。

いつか実写ドラマの主題歌に起用されるはずと思って20年近く経過したw

夕凪LOOP

菅野よう子から離れてどう音楽が変わってしまうのか不安しかなかったが、疾走感あふれる「ハニーカム」「ループ」他、ポピュラーなJ-POP寄りになった風味で思った以上に聴き易く、新生・坂本真綾として違和感なく受け入れることが出来た。

それでもやっぱり菅野ブランドありきで坂本真綾を聴いていた部分が大きかったので、深層心理的な喪失感は誤魔化せなかった。

 

これまでは菅野よう子によるサウンドに惹かれて聴いていたつもりだったが、それと同じくらいに坂本真綾のボーカルが好きで聴いていたんだという事に改めて気付かされた。

かぜよみ

「風待ちジェット」「さいごの果実」「トライアングラー」「雨が降る」と既発のシングルを珍しく網羅した6枚目のフルアルバム。

中でも後の真綾セレクションによるベスト盤にも選ばれた「Remedy」や、アップテンポでノリの良い「Get No Satisfaction!」など、粒ぞろいの佳曲で構成されており、坂本真綾が一般層にも認知されつつある状況でもあったが、個人的には関心が離れつつある頃であり、あまり聴かなかったアルバムだが改めて聴くと当たり前だけど悪くなかった。

You can’t catch me

坂本真綾のキャリアの中で唯一1位を獲得したアルバム。

14年かかるとは長かったね‥。

デビューから追っていた人間からすると彼女はとっくにもう熟しきっているんだが、右肩上がりに少しずつ認知されてようやく一般層にまで知られるまでになったのは感慨深い。

eternal return

末光篤によるアルバムリード曲。

SUEMITSU&SUEMITHのアグレッシブなピアノサウンドが大好きなんですよ。

末光プロデュースでしばらくやってほしいくらい坂本真綾との相性もピッタリ。

ただ真綾の為の曲というよりも、末光の曲を真綾が歌ったというだけにも聴こえるが。

美しい人

久しぶりの菅野よう子渾身の一曲。

やっぱり菅野よう子は偉大で特別だった。

クレジットを見なくてもアルバムの中で一番良い曲はコレで、誰の曲だろ?と思ったら菅野さんだったと知った瞬間は震えたね。

「やっぱりか!」って。

坂本真綾の半分は菅野よう子の成分で出来ていると認めざるを得ないのです。

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1. everywhere

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