80年代回顧録

1983年プロ野球日本シリーズ巨人対西武こそベストマッチだ

1983年(昭和58年)

この年最大の目玉はディズニーランド開園ですね。

ファミコン発売だけどまだ浸透はしてなくて、友達の家で「ぴゅう太」というパソコンゲーム機で遊んだ記憶があります。

あとジャンプを読み始めたのもこの頃からですね。

アニメではキン肉マンとキャプテン翼が始まり、ジャンプ時代の到来といった時期でした。

野球漫画の傑作「キャプテン」のアニメがすごく好きだったなぁ。でも2クール(26話)しかやってなかったのは意外!

事件系では戸塚ヨットスクールが印象的でした。

よく親に「悪い子にしてると戸塚に入れるよ」と脅されたりしてましたが、そんなわけないと解っていたので怖くもありませんでしたが。

巨人VS西武 江川と西本

この年はなんといっても野球ですね。

この年の巨人のオーダー
18松本
26河埜
34篠塚
45原
57スミス
63中畑
79淡口
82山倉
91江川
91西本

このオーダーすごくよく覚えてるんです。後楽園球場にも行ったし。

別に巨人ファンではなかったのですが、篠塚ファンでしたので(笑)。

だからなのか好きな数字がずっと「6」なんです。

子供ながらにあのいやらしい流し打ちに魅せられたんですね。

あの華奢な身体でかっとばす打撃センスとセカンドというシブイポジションがまたたまらなかったです。

原はチャンスにポップフライばっか打ってた印象でしたね(笑)

西本の足の上がり方とか角のフォームとか色々個性的でした。

日本シリーズのカードが巨人対西武という初の黄金カードですごく盛り上がってた記憶があります。

この頃日本シリーズはまだデーゲームだったので学校でみんな結果を気にして浮き足立ってて急いで帰って途中から観るんだけど、当時の西武投手陣が東尾、ナベQ(現監督)、郭、工藤(まだ現役)といった最強布陣で黄金時代の幕開けで華々しかったなぁ。

藤田監督が西本の方を信頼して最後江川が拗ねちゃうんですよね。

この模様は映画「ライバル伝説光と影」で詳しく描かれており、江川と西本のライバル関係に焦点を充てて、最後は互いを認める言葉を交わして老いた姿でキャッチボールするシーンは涙もの!

21世紀になってから「江川と西本」という漫画まで出るとは思わなかったけどw

ちなみに高校野球では桑田、清原の一年生コンビがすでに有名でした。

というわけでMVPは日本一・二連覇を達成した西武ライオンズで。

当時ライオンズ帽かぶって登校してました。

手塚治虫のレオのマークと白地に青の当時のユニフォームカッコ良かった!

1983年個人的邦楽ベスト10

1.君に、胸キュン。    YMO
2.う・ふ・ふ・ふ     EPO
3.SWEET MEMORIES   松田聖子
4.想い出がいっぱい    H2O
5.めだかの兄妹      わらべ
6.僕笑っちゃいます    風見慎吾
7.夏色のナンシー     早見 優
8.時をかける少女     薬師丸裕子
9.CAT’S EYE       杏里
10.タンデライオン~遅咲きのタンポポ 松任谷由実