息子がこの春から中学生になるのですが、説明会でもらったしおりにシレッと「子供が入学すると同時に保護者はPTA会員となります」と書かれていて、おいおいふざくんなよ違法だろ、令和の時代に通用すると思ってんのかよコノヤロウということで、まだ入学もしてないうちから早々に中学校に電凹しましたよ。
tururu..tururu…ガチャ
「校長か教頭を出せ」
PTAには入らない!という強い意志を持って中学校に臨む
「PTAに入る入らないの意思確認もなく自動入会はおかしいんじゃないですか?」
「いままでずっとそうやってきたので、今後もやり方を変えるつもりは考えておりませんが、当然任意ではありますので入らない方の意思も尊重致します」
電話先で校長は「PTA活動に校長が口を出す権限はないので、基本的にはPTA会長の方に入らない旨を伝えていただければ」と言われた。
学校の担任ひとりひとりもPTAの役員であるのだが、校長はそれに関与していないとのことらしい。
ずいぶんと責任逃れに長けたトップだなw
まぁいい。
とにかく校長に言っても無駄だということは解った。
PTA会長にわざわざ会って直訴すんのもダルいがそうするしかないらしい。
PTA会長に「入りません」と直談判せよ
そもそもPTAに入らないのだからPTA会長に会う機会というのもないわけだが、新年度の説明会などでPTA会長がしゃしゃり出てくる機会はわりとあるので、そのタイミングでススッと距離を詰めて行くしかないです。
意外とあっさり(保護者と児童の)名前を伝えて(書いて)終了でしょう。
大勢の前で反乱されると向こうは困るので、コソコソと個別に対処する方がwin-winという事なんでしょう。
保護者会には出席するな!
年度初めの4月に毎年学校では保護者会が行われますが、子供が持って帰ってくる配布されたプリントをただその場で担任が読み聞かせるだけなので、保護者会に出席する意味はありません。
自宅でプリントに目を通せばいいだけです。
昨今ではZOOMでも参加できる場合はリモート参加で問題ないでしょう。
ただ4月の保護者会ではPTA役員の選出が行われるので、面倒くさいのでリモートですら参加しないのが賢明でしょう。
その場で決まらない場合はくじ引きで決めたりもしますが、そうすると出席してなくても当選してしまい、担任から電話がかかってきます。
くじで選出されたら「やりません」と断れ!
担任から電話で「くじで役員に選ばれましたのでよろしくお願いします」と連絡がきたら、「いえ、やりません」もしくは「PTA会長の方に入らない旨を伝えておりますが?」と、やれやれといった口調で言ってやりましょう。
そうするとPTAに入るメリットや入らない事によるデメリット(脅し)を聞いてもないのに言ってくる場合も想定できますが、毅然とした態度で「言いたい事はそれだけか?」とケンシロウになったつもりで言ってやりましょう。
あまりにしつこいようなら「なんなら法廷で話し合っても構いませんよ?」と言えばおそらく退くでしょう。
↓ 以前に一度だけ役員に選ばれてしまいました
勝手にエントリーされてたら気にせず無断欠席すればいい
それでも連絡もなく勝手にエントリーされてしまう場合も考えなければなりません。
もう当たり前のようにPTA役員としての仕事を任されて委託されるケースです。
その場合もあたふたせずに、悪びれることなく堂々と無視&無断欠席してやりましょう。
何か言われたら「知らんがな」で通すのです。
「私はPTAに入った覚えはありませんし、入るつもりもありません!」と。
もし子供が入学したら親は自動的にPTAに加入するものなんですよとか言われたら、「そのやり方は違法ですし任意なんで強制されても困りますし迷惑です」と言ってやりましょう。
PTAの会費集金時に払わないという意志表示
年イチでPTAの会費の集金が五月までには行われますが、基本的には銀行振り込みや引き落としではなくて、茶封筒に現金千円を納入するというのが主流でしょう。
何故かというとPTAの集金というのはグレイで違法だからです。
でも現金受け渡しならアシがつかないので都合が良いというわけです。
ですからこの場合はお金を払わなければよいだけです。
払ってくださいと言われたらここぞとばかりに「うちはPTAに入らないんで」と改めて意思表示しましょう。
この時に言う形でもいいと先の校長が言ってました。
問題は銀行の場合ですが、振り込みなら振り込まなければいいだけですが、自動引き落としの場合は勝手に引き落とされる前に会長に言う必要があります。
もちろん勝手に引き落とされてから文句を言うのもアリですけど、一度お金を明け渡すと会員になったとみなされて、退会手続きのような形にされかねないので、やはり引き落とされる前に意思表示はした方がいいでしょう。
PTAの会費は千円~2千円と安いのでまぁいいかなと思いがちですが、ここで払ってしまうと会員と見なされてしまう事が非常にやっかいなんですね。
会員だから任命されたら役員を引き受ける義務が発生してしまいます。
なのでPTAに入る気がないのであれば、絶対に会費を支払わないというのが一番の鉄則となるのです。
会費は支払うけどPTAには入らないよというのは一見一番文句を言われなさそうに思いますが、そうすると会員とみなされてしまいますので、1円でも払ってはダメなのです。
反社にお金を渡しちゃダメなのと同義ですね。
ここ、気をつけてください。テストに出ます。
周囲に流されない負けない強い個を持とう!
結局これに尽きます。
99%の保護者がPTA役員は逃れたいけど運が悪かったら腹を括ってやるしかないと考えています。
が、そうではなくて、根本的に間違っている組織構造に対して個人で「NO!」と言える大人であることを、子供の前で示すくらいでなければいけないと思うのです。
親がPTAをやらないことで子供に不利益が生じる事を恐れて皆黙ってやり過ごすのでしょうけれど、子供に不利益が生じた時にはその都度声をあげるべきですし、PTAからのチャチな贈り物がひとりだけもらえなかったりする場合は、もっといい物を後であげて納得してもらえばよいのです。
ですから子供にも親がPTAに入らない事で、もし何か嫌な目にあったらすぐ言ってねと伝えてはおくべきでしょう。
おそらくは嫌な目に合う確率は現代ではほぼほぼないと言いきれますが。
だから子供の為とかなんとか言い訳を用意するのではなく、しっかりと自分の意志を貫く勇気を持って、悪の組織PTAには入らないぞ!と断固とした姿勢を示しましょう。
何も考えずPTAに入るような奴は、強盗窃盗団のかけ子にされて仕事しちゃうようなものです。
うしろゆび指されても、変人扱いされても、協調の輪を乱す反社と罵られても、私は絶対にPTAには入りません!!