90年代回顧録

1997年事件相次ぐ世紀末!ポケモンショックと深夜アニメ枠

1997年(平成9年)

消費税がついに5%にアップ!現在も変わらないという所にこの国の進化してない現状が垣間見える気もします。。

酒鬼薔薇事件が起きて社会は14歳の殺人鬼に驚愕震撼しましたね。

他にも時効寸前の福田和子の逮捕劇、ダイアナの事故死、伊丹十三監督の自殺、X JAPANの解散など衝撃的な事件が相次ぎました。

そんな中サッカー日本代表が初めてアジア最終予選を突破して本戦出場を決めました。中田の独壇場のような活躍ぶりはすごかった。

ドラマは「青い鳥」のひとり勝ちでした(個人的に)

てゆーかこれしか観なかったです…。

そして失楽園が流行り、ストーカーという言葉が流行り、たまごっちが流行り、エヴァが劇場で公開されて社会現象になりました。僕は断然綾波派です(笑)

ポケモンショックとアニメ深夜枠開始

この年のエヴァの深夜再放送が高視聴率をマークしたことで、主に夕方に放映されていたアニメ枠はこれを期に深夜放送をスタート!

この年からアニメ=深夜の流れが開始しました

しかし年末にポケモンショックが起こり、以来現在までもアニメの冒頭に必ず注意書きが入るようになったのは本当にうざいことこのうえない風潮ですね。

夕方枠や土日朝枠ならまだわかるけど深夜のローカルにまでそれを入れなければならないという「決まりごと精神」にはマジでうんざりです。バカとしか言いようがないので即刻やめてほしいがもう今更というほど時が経過してるので諦めてます。。

1997個人的アニメベスト5

1.はいぱーぽりす TX
2.こどものおもちゃ TX
3.逮捕しちゃうぞ TBS
4.吸血姫美夕 TX
5.コジコジ TBS

1997個人的邦楽ベスト10

1.ブルーでハッピーがいい ショコラ
2.ハート型の涙 吉川ひなの
3.三日月のカヌー 飯島真理
4.HIGH PRESSURE T.M.Revolution
5.1/2 川本真琴
6.FACE globe
7.やさしい気持ち CHARA
8.LOVE IS ALL MUSIC 華原朋美
9.HOWEVER GLAY
10.CAN YOU CELEBRATE? 安室奈美恵

この年のJ-POPは特にバラエティに富みはじけてました。

1997年は河村隆一とSHAZNAの年

代表的なのがT.M.R.、河村隆一、SHAZNAでしょう。

この三組の個性は特に際立ってました。

特に河村隆一のテレビ出まくりっぷりがすごかった!

ルナシーとのギャップが面白かったし、ナチュラルと言いつつめちゃかっこつけてんじゃん的なキャラが受けましたね。

結果的に大成功でソロアルバムは驚異の売り上げを記録してよかったですね。でも内容がクソすぎてその後ブックオフに大量に溢れかえるわけですが…。

逆にSHAZNAはブレイク後も音楽的には良質だったのですが(個人的にアルバム二枚とも好きです)色物的な印象が強すぎてなぜかすぐに飽きられてしまいましたね。

世間の反応のシビアさは本当に恐ろしいです。吉川ひなのと共倒れした感がありますね。

どちらも当時ピークでノリノリで結婚して即離婚というままごとぶりを露呈してしまったのは大失敗でしたね。

ひなののフミヤプロデュースのデビュー曲は80’sな感じが良いです。独特のひどい声も味があって良い。アイドルは歌が下手な方が曲がより良く聴こえるのは気のせいか??

MVPはセガサターン(家庭用ゲーム機)

FFⅦ発売でプレステ完全勝利の中、僕はセガサターンのギャルゲーに夢中でした。

中でも「EVE~burst error」の完成度には感動しました。

翌年には「この世の果てで恋を歌う少女ーYU-NO」にもドはまりました。

こんなすごいゲーム後にも先にもないだろうなと思う程のクオリティでした。

剣野ゆきひろ(菅野ひろゆき)氏の冥福を改めてお祈り申し上げます。

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