息子の都立入試が終わりました。

全てがこの一日だけのテストの出来で決まってしまうというのは非常に博打的で恐ろしい制度だなと感じます。

せめて2回に分けてその総合平均点で決めるとかの方が運要素も軽減される気がするのですが。

まぁ一発勝負というのもオツですが。

2026令和8年都立入試高校受験平均点は?

まだ出ていませんが、問題と全体の反応などを見ると近年同等の流れで易化しており高かったように思われます。

一番平均点の高かった一昨年前(24年令和6年)が500点満点中327点、二番目に高かった昨年(25年令和7年)が318点でしたが、今年はその間ぐらいの322点ぐらいなんじゃないかと予想します。

うちの息子は共通問題トップ校(三番手校)を受験したのですが、自己採点で435点ぐらい取れた印象のようです。

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各教科の難易度は?

国語

例年通り最も易しかったと思います。

国語は直近2年とも平均が75点でしたが、おそらく今年も同じくらいか過去最高タイの81点くらいいくかもしれません。

平均点こんなに高くて問題としてどうなん?とは思いますね。

テストの平均点が70点を越えてしまうのは制作側の無能さの表れです。

そもそも模試と比べて難易度が違いすぎますよ。

息子は国語が一番苦手教科でして、模試だといつも偏差値50台で苦しんでたんですが、今回の本番入試では漢字ひとつ間違えただけで作文の減点を考慮しても95点は堅いです。

実際国語って勉強のしようもないし、ほとんどノー勉でした。

漢字特訓とかタイパ悪すぎるので無駄だと感じます。

国語はテキストも必要ないし、普段読書習慣あれば余裕の教科かと思います。

数学

例年どおりのバランスでしたが、難問が調整されていたのが非常に助かりました。

以前まで数学の難問が大問3・4・5の最後にそれぞれあって、どれも正答率が1%~5%でほとんどの生徒が捨てるような感じでしたが、それが6%~10%程度のレベルに調整されていたようで、そのおかげで数学が得意な息子は難問をクリアできました!

5%以下のクソ問だったら解けなかったと思うので、この調整はナイスです!

5%や9%でも偏差値60未満では解けないのだから、60以上との差別化を明確にするためにも難問の難易度は5%~9%ぐらいにするべきだと以前からずっと思ってましたから。

1%前後だと偏差値70以上じゃないと解けないからみんな解けなくて問題としてまるで意味がないんですよね。

でも息子は凡ミスをひとつ犯してしまって、記述の減点含めて90~93点と予想。

あと点数配分が簡単なものから難問まで同じ5点というのも納得いきませんよね。

このへんもう少し配分をしっかり細かくするべきでしょう。教育委員の怠慢ですよ

英語

一番難化したと思われる。

英語はこれまで型が決まっていて長文読解のスピードに対応できれば最も得点が計算できる教科であったが、今年(26年令和8年)の英語は最後の長文が例年よりも更に長く、しかもややこしく難しくなったという感想が多かった。

あとリスニングが例年よりも若干早口で難易度が上がったという声も。

息子も後半の長文は間違えまくっていて「正直よくわからなかった」そうで、自己採点は74点という爆死ぶりとなった。

都立英語は独特な作りで構成されていて、ある意味長文を制すればいいだけなので、文法や単語に疎くても読解さえ出来ればある程度点が取れてしまうので、これまで培ってきた定期テストでの勉強があまり効果を成さず、受験対策に振り切る必要がありますね。

もうそろそろこのワンパターンな出題方法も変えた方が良い気がします。

社会

ここ数年最も平均点が低く難度の高い教科とされる社会であったが、去年から少しずつ易化しており、今年もやさしめとなった。

記述や完答問題のバランスは相変わらずの例年通りなのだが、内容的に理解さえしていれば難しくはなく、マニアックで意地悪な問題も特になかった。

息子の自己採点は記述次第で85~90点。

問題次第では60点台もありうると最後まで恐れていた教科だったのでひと安心。

令和に入ってから平均点が60を越える事はなかったのだが、今回初の60越えあるかも?

因みに22年(令和4年)の社会は難しくてエグイです。あの年だと不合格確定でした。

理科

今回最も例年より易化したと思われる感想が多かった教科だが、一昨年前(24年令和6年)は平均67点という高さだったので、そこまではなく62点ぐらいかと思われる。

いつも通り満遍なく4ジャンル(生物・物理・化学・地学)から出題されているが、社会同様に基本が解っていれば解ける問題ばかりであり、身構えていた息子は肩透かしを食らったようだ。(理科と社会は結構勉強した)

自己採点は92点。記述で減点があれば88点や90点もありうるが。

因みに21年(令和3年)の理科も難しくてエグイです。あの年だと多分不合格でした。

過去問について

過去問は模試以上に重要な最後のアイテムなわけですが、使いどころの考え方は各自様々で、夏から目を通しておけと言う人もいれば冬休み以降でいいという人もいます。

個人的には後者派です。

入試の平均点だけ見ると定期テストと同じくらいで模試に比べて随分と簡単そうじゃんと思ってしまうのですが、実際中三の夏の時点で過去問に取り組んでみても全然出来なくて落ち込むと思うんですね。

もちろん過去問というのは出題形式を馴染ませていくことが一番の目的なので初見で点を取れなくても問題ないのですが、限られたせっかくの初見問題を無駄に使ってしまうのはもったいないと思うんですよ。

そのへんは受験対策のテキストや模試で体感していけばいいわけですから、入試の過去問というのは二学期の終わりまで冬休みのお楽しみとして保存しておくのがベストかな、と。

冬休みに入ってから年代の古いものから消化していって、まず3年分くらいやってみる。

その結果を見て思うように点がとれなかったら2週間後くらいに二巡目をやって目標点に到達できればその後の初見問題に手を付けるといった具合で、直近三年分は1月半ばくらいからでも良いと思う。模試も年明けからは受けなくなるだろうから、目安として過去問は重要な指針になるので、最新年度のものは2月になるまで残しておくというのも手だ。

個人的には1月の模試は受ける価値があまりないと思います。(それまでに1回しか受けてないとかなら意味あるけど)

もうこの時期だと過去問の点数の方が目安になりますから。

うちの息子は模試では上々だったのですが、過去問に苦戦してちょっと最後まで不安は残りました。

模試と過去問にそこまで難易度に差がないと感じてました。(終わってみれば差があったけど)

実際過去七年分で初見で合格点に到達したのは20年(令和2年)と直近二年分の三年だけで、残りの4年分は初見では不合格採点でかなり焦りました。

それでも最後の二年分は簡単だった事もあって手応えを掴めたので、最後の最後でようやく「イケるかも」という自信が持てました。

これがもし初見問題として最後まで残していなかったら目安がなくて困ったと思います。

無駄に使い切らなくて正解だったと思います。

塾で12月から過去問をやる宿題を出されていて、このまま消化するのはまずいと思って12月で塾を辞めたのも正解でした。(元から冬期講習前に辞めるつもりだったけど)

もし全部消化してしまったという場合は二次募集の問題や隣県の近い過去問なんかもやってみるのもいいかもしれません。

そして出来なかった所を出来るように理解するという作業の繰り返しを徹底しましょう。

勉強は楽しいものではないですが、努力した分だけ結果に表れるものなので、頑張る意義はあると信じてあとは良い結果を待ちましょう。

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しぇす太
カーネギーメロン大学を志し、手塚賞を狙うも挫折してからは人生に絶望して、部屋の片隅でひざを抱えて過ごす今に至る。 HSPでマイノリティ思考でうだつは上がらない。 シングルファーザーなのに無職という珍しい肩書きを持つ。 座右の銘は人生暇つぶし。