メガネをかけてる（可愛いor美人の）女の子にズキュンとなってしまう男性のフェチズムは極々正常な性癖と思われます。
メガネをかけてればなんでもいいというわけではもちろんありません。
メガネをかけていても隠せないその魅力が、俺には解るよ！！ということなのです。
むしろ女性の方が理系男子好きとして多いくらいかもしれません。
でも全体的には「メガネ」ってマイナスイメージが先行するんですね。
一昔前と比べるとだいぶそうではなくなりましたが、現在でもやはり野暮ったい印象は拭えませんし、運動能力が劣ってそう、性格が暗そう‥という印象は活発さの真逆にあるので足を引っ張ります。
オシャレ眼鏡をかければ解決ですが、似合う似合わないもありますし、ド近眼レベルがひどいとどうしても瓶底メガネになりがちなので、コンタクトを推奨されます。
ですがそれでもあえてメガネっ娘を推すというのはマニアックな趣向であり、それはオタクとしては大変崇高な好みと言えます。
メガネキャラのイメージを覆したのはのび太
のび太登場以前の漫画のメガネキャラの位置づけは博識インテリ系と相場が決まってました。
メガネをかけてるのにバカでマヌケなんてイメージの外だったのです。
そのすぐ後にアラレちゃんの登場によって女子キャラの幅も広がりを見せ始めます。
アラレちゃん以前はメガネの女子キャラといえば容姿に自信のない奥手な陰キャという紋切型設定でしたが、アラレちゃん以後はちょっと斜に構えたクール系が主流となっていきます。
つまりのび太とアラレは時代の転換期としてのきっかけにすぎず、そのキャラクター性が引き継がれたのではなく、メガネの多様性に気付かされたパイオニアと言えるのです。
メガネっ娘のタイプはおおまかに２種類！
とはいえメガネっ娘のタイプは概ね二種に分けられます。
インテリクール系か、おっとり天然タイプか。
インテリクール系
いわゆる頭脳明晰で賢いという点は昔ながらのプロトタイプを継承しておりますが、そこにプラスアルファで性格がツンデレであったり、内気であったりと、総じてこじらせてるタイプが多いです。
代表格は「まどマギ」の暁美ほむらと「ハルヒ」の長門有希でしょうか。(どちらもメガネをかけたりかけなかったりですが‥）
あと「化物語」の羽川翼と「エヴァ」新劇に出てくるマリですかね。
現役では22/7の丸山あかねがまさにコレに該当しますが、人気がない所を見るに、やはりあまり需要はないというか、メガネ以前にインテリクールな女子はモテないという結果がリアルでも出ています。
天然おっとり系
次にネオタイプとして草分け的に派生した天然おっとりタイプのメガネ女子ですが、もはやこちらの方が主流となりつつありますね。
「らき☆すた」のみゆきとか「けいおん」のさわ子先生等が該当しますが、個人的には「苺ましまろ」の茉莉ちゃんなんですよ。
究極のおっとりメガネ！
攻撃性ゼロ！天然色100%の人畜無害！このまま成長してほしい！
懐かしの漫画だと「ルナ先生」なんかも普段はおっとりメガネで、昼と夜のギャップがたまらなかったですね。
ちびまる子ちゃんのたまちゃんで決まりでしょ
とはいえ「苺ましまろ」のまつりちゃんとか言っても普通の人は「は？」となってしまうので、一般にも解り易く嚙み砕きますと「ちびまる子ちゃん」のたまちゃんに行き着くわけです。
たまちゃんはクズのまる子とのコントラストで、より常識人としての育ちの良さが品性として溢れ出ておりまして、こんな子が自分の娘だったらなぁ‥と、写真撮りまくりのたまちゃんのお父さんの気持ちが痛い程によく解るというものです。
「ちびまる子ちゃん」は他にもとし子ちゃんや丸尾君、永山君にみぎわさんと、クラスメートにメガネキャラが複数おりますが、現代だとクラスのメガネ率はこれくらい居たりしますが、昭和49年当時の小学三年生としては異例のメガネ率ではないでしょうかｗ
時々眼鏡が二割増しになる理由
前述のほむら＆長門もそうですが、リアルでもメガネ時々裸眼の着け外しは想定以上に相乗効果を発揮します。
毎日ずっとメガネじゃダメなんです。
週に2回くらいコンタクトの日or裸眼の日があった方が良いのです。
あざとさは隠すに越したことはないので、「急いでてメガネ忘れちゃった（てへぺろ）」なんてコメントを用意しておけば、もう大多数の男子はあなたの虜となるでしょう。
普段はメガネの内側でガードされている瞳をむき出しで覗くことのできるお得感は、さしずめスカートの中のパンチラに匹敵するレアラッキー感があるのです。
女子は赤フレームのメガネをかけること！
メガネもどうせなら可愛いに越したことありません。
フレームは赤がいいですね、赤一択。
↓現実ではもうちょっとフレーム細い方がいいかも。
↑ 京アニ「境界の彼方」栗山未来
でも実際はメガネをかけると全体的なコーデが難しくなってくるので、相当可愛い美人でないとメガネをモテアイテムにまで昇華させる力技は限定的です。
↑ ドラマ「あせとせっけん」大原優乃
男子に比べると女子は素直にコンタクトにした方が良さそうです。
だからこそメガネっ娘でありながら女子力高めという人に稀少価値があるのです。
しかしそれはオシャレをひと通りやり尽くした人だけが辿り着ける領域なのかもしれません。
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