1992年(平成4年)
バブル完全崩壊で就職氷河期突入、一気に世の中が暗くなり始めます。
バルセロナオリンピックで水泳の中二女子が金メダルを獲って「今まで生きてきた中で一番幸せです」ってコメントしたのが取り上げられまくってて、メディアはおちょくってんのかよって思いましたね。
全然変じゃないし至極まっとうなコメントですよ。
高校野球では松井の五打席連続敬遠が波紋を呼びました。
アニメ「クレヨンしんちゃん」が放映開始。
個人的には急死した尾崎豊一色に染まった一年でしたね。
1992年個人的邦楽ベスト10
1.せつなさを殺せない 吉川晃司
2.恋のマジックポーション すかんち
3.背徳の瞳 V2
4.大きな地震がきたって CHARA
5.どしゃぶりの夏 石川よしひろ
6.BLOWIN’ B’z
7.LET’S DO IT WITH THE MUSIC ZIGGY
8.十代に罪はない 東京パフォーマンスドール
9.それが大事 大事マンブラザーズバンド
10.心の鏡 SMAP
MVPは尾崎豊(ロック歌手)
生前の尾崎のイメージは覚醒剤で捕まった素行の悪いロック歌手くらいの認識しかなかったのですが、4月25日の夕刻のニュースでその死を知って以来僕の中に彼が生まれました。
奇しくも翌週のワイドショーで何度も流される彼の映像、音楽に魅せられてしまい途端に深くのめりこんでいくことに。
17歳の自分にはあまりにもタイムリーな歌がてんこ盛りで、本もCDも全て揃えて尾崎しか聴かない日々が一年続きました。
ちょうどその頃流行ってる音楽が軟弱なラブソングが主流で全く他の人の歌を聴く気になりませんでしたね。
みんな嘘を歌ってる、尾崎だけが本当の魂の叫びを歌ってる・・!って(笑)