とんでもない事態になった。

全くもって想定していなかった。

ずっと第一志望校に合格する為の準備を一年間してきた。

子供もずっと頑張って勉強してきた。

当日も問題なく実力を発揮できた。

自己採点結果は模試の予想得点とほぼ同じだった。

これならA判定同等だから絶対合格って思った。

でも

蓋を開けたら「不合格」の文字が。

なにそれ?

意味わかんないよ。

何かの間違いだろう?

何度クリックしても判定は不合格。

親子顔を合わせて苦笑いですよ。

1ミリも想定していなかっただけにもう頭の中真っ白。

こっからが地獄の始まりですよ。

なんで落ちた?原因は倍率?

昨年より倍率が0.4上がってました。

0.4って数字だけだとピンとこないですが、これが結構な上がり幅なんです。

ざっくり例えるなら100人受験して80人合格した昨年のデータに対し、今年は60人までしか合格しないというような感じです。

60位台だとしたら昨年なら合格してるのに、今年だと不合格というわけです。

なので模試でB判定の場合はかなり危険というかほぼアウトになります。

うちはA判定だったのでそれでも大丈夫とふんだのですが、ボーダーを下回ってしまいました。

一番見誤ったのは下位層が増えて倍率が上がったもんだと思い込んでいたのですが、実際は上位層が降りて来た結果、倍率が上がっていたという事実でした。

あと一般試験の前にある推薦の倍率も判断の目安になります。

推薦の倍率が高い所ほど一般でも更に厳しいものになるからです。

何故なら推薦で落ちた高内申の子がそのまま降りてくるからです。

なので推薦倍率が3倍以上だと一般の合格最低点も基準より上がると思っておきましょう。

V模擬の合格判定は結果的に目安にもならなかった

模試というのは基本的に昨年のデータを使って算出します。

なので昨年と倍率や問題の難易度や受検者層が違えばもう全然状況は変わるわけで、ハッキリ言って模試のデータなんて全然目安にもならないという事でした。

もちろん昨年とほぼ同じ受験者数(倍率)であればかなりの目安になりますが。

倍率が0.2以上昨年と違った場合は本当に注意が必要になります。

0.3上がってればB判定はCに、0.5上がればA判定もCに変換して考えましょう。

ですが倍率が発表されるのは2月に入ってからなので、そこから志望校変更はできるにしてもやらないものですよね。

あとV模擬の採点基準と本番の採点基準は結構違いました。

記述や作文に関しては模試の方が甘かったです。

「そっくり模擬」とか名乗ってるけど結構色々違います。

なので模試の結果が良かった人ほど安心してはいけません。

運という要素

模試の膨大なデータの前では予想点に関してはかなりの精度で的中します。

しかしその予想点がボーダーに乗るか乗らないかは蓋を開けて見なければ判らないので、合格最低点だけはなかなか予測が難しいのです。

その年の問題の難易度は予測ができませんし、各個人の得意不得意もそれぞれあるでしょうから、その辺は「運」が絡んできます。

一生懸命勉強した部分が問題として出なかったり、逆に見落としてた部分が問題として出たり、そうなるとやはり運の要素は大きなウェートを占めます。

そうならないように受験生はできるだけ全部網羅して勉強するのですが、それでもどうしても知識が弱い部分というのは残ってしまうものです。

あと問題の不備で全員正解というのが今年も理科でありましたが、これなんかまさに答えられなかった人は運が良く、正解していた人は運が悪かったという事になります。

本当に1点2点の差で合格不合格が線引きされる競技ですから、無慈悲で残酷極まりないのです。

たった一問の正誤で運命が分かれるのですから。

私立高校は授業料無償化でも3年間で200万は飛ぶ

私立高校が第一志望の人は別ですが、それでも滑り止めの公立にも落ちて、結果併願の低めの滑り止めの滑り止め私立に行かれる方も含みます。

公立高校が第一志望の人が過半数でほとんどだと思いますが、落ちたらすべり止めの私立に行くことになります。(公立2校受けられる恵まれた県は除く)

これ結構親がキツイんですよ。

行きたかった学校じゃないのに、お金は行きたかった学校の10倍近くかかるのですから。

やりきれませんよ。

それまでなんのために塾に金払ってたんだってことにも繋がりますし。(もちろん子供もなんのために頑張って通塾してたんだってなります)

私立を回避するために、公立にしっかり合格できるようにと塾に通わせたのに、落ちてしまったらガックリ感ハンパないっすよ。

だからこそ第二志望の私立も行きたい高校を選びましょうとは言われてますけど、そもそも第一志望の公立高に入れなかったら負けなんですよ。

第二志望も第一志望と同じくらい魅力的で悩むなんて言う人は少数派です。

授業料無料とはいえ、それでもなんやかんやで三年間トータルで公立より私立は百万以上の支出は免れません。三年後には大学(or専門)もあるというのに。

高校受検で第一志望に合格するためにできること

絶対に滑り止め私立は避けたい、公立じゃなきゃ嫌というならば、第一志望の高校は模試でS判定の所にすることです。

Aじゃダメです。Sです。

そのくらい余裕を持った選択にしないと、人気校であれば最悪な展開は十分に考えられるからです。

毎年過去5年のデータで倍率が1.3以下であればA判定でも大丈夫とは思いますが。

B判定でも受かると言われてるのは倍率が毎年1.2以下の所です。

逆に定員割れ校は全入なので、毎年定員割れしてるような高校は二次募集も行われるので、わざわざ一次で受験する必要がないので、ひとつ上にチャレンジしてもいいと思います。

あと思ってもみない中堅校が二次募集する場合も近年増えてるので、安易に私立の滑り止めを決める必要もありません。私立を先に合格してたら公立二次は受検できませんから。

それに私立の中堅上位校でも毎年二次募集してる所もありますしね。(併願優遇校)

だから一般の一次で不合格になっても焦らないことです。

とはいっても実際なると相当キツイです。

だって全体の8割は合格するのが公立一次試験ですからね。

できれば15歳で過酷な挫折感を経験させたくはないものです。

だからそのためには高校受験は高望みしてはいけないということです。(経済的に余裕のない家庭は特に)

大事なことなので最後にもう一度言いますよ。

模試の判定はAではなくてS判定の高校を受験しましょう。

わかりましたね?

公立高校受検不合格後の開示請求はした方が良い【自己採点】結局あと何点足りてたら合格だったのか。。 こんなことずっと考えてたらモヤモヤしっぱなしですよね。 受検で落ちるのって相当ツラ...
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しぇす太
カーネギーメロン大学を志し、手塚賞を狙うも挫折してからは人生に絶望して、部屋の片隅でひざを抱えて過ごす今に至る。 HSPでマイノリティ思考でうだつは上がらない。 シングルファーザーなのに無職という珍しい肩書きを持つ。 座右の銘は人生暇つぶし。