心の声を聞け

blind prayer

何が起こってもどこかリアルを感じない。

最悪の事態に陥ってもこれはどんでん返しのハッピーエンドに向けての伏線なのではないかと本気で思ったりもする。

いたずらな神様の罠の中でもがいてる自分を演じてる気がしてる。

キリスト教という家庭環境で育った。

けど僕は神なんて信じていない。

でも無意識のうちに神の存在を受け入れているのかもしれない。

困った時に助けてくれる神様なんているわけないから、困った時に神頼みなんて絶対しないけど、すっごいいい事があったりすると清らかな気持ちで神だか運命だか何だかに純粋に感謝したりする。

その瞬間って目に見えない形のない物への祈りに近いわけで、そうゆうものを感じられた時世界が優しく見えて、僕は神なる存在を認めてもいいかなと思ったりもするんだ。

ひとつの物事を一面的に見て捉えて良い悪いを単純に判断するあさはかな人間がほとんどではあるけれど、あらゆる物事は多角的な視点から見なければ答えは見えてこないという事を常に念頭に置いたうえで真実を見抜く眼を持とうと思う。

はびこる嘘や思ってもみない裏切りに心が打ちのめされそうになる時でも、僕は目に見えない力を信じているからなんとかやっていけそうな気がするよ。

だから君にも「大丈夫」と言ってあげたい。

根拠はないけど確信ならあるんだ。